厚生労働省が18日発表した2013年の毎月勤労統計調査(確報)によると、残業代や賞与を含む給与総額は月平均で31万4054円だった。速報値は前年から23円増の31万4150円としていたが、確報値は前年を73円下回り、過去最低を更新した。統計上、前年と比べる際に用いる増減率は0.0%で、速報段階と変わらない。
給与総額の実額は3年連続で下落した。速報より下がったのは、賃金の低いパート労働者の比率がわずかに増えたためだ。厚労省は統計上の前年比較では同水準で、「給与総額は下げ止まった」としている。
仕事のタイプ別にみると、正社員などフルタイムで働く一般労働者は前年比0.7%増の40万4723円と2年ぶりに増加。パートは0.6%減の9万6644円と2年ぶりに減った。賃金の低いパートの比率は29.44%で過去最高に達し、全体の賃金水準を押し下げた。
厚生労働省、給与総額、厚労省
日経平均(円) | 14,843.24 | +450.13 | 18日 大引 |
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ドル/円 | 102.32 - .36 | -0.20円高 | 19日 1:00 |
ユーロ/円 | 140.74 - .78 | +0.13円安 | 19日 1:00 |
長期金利(%) | 0.600 | ±0.000 | 18日 14:19 |
NY原油(ドル) | 100.30 | -0.05 | 14日 終値 |
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