2014年2月18日10時30分
米航空宇宙局(NASA)と米ジョージア工科大などは、火星の斜面に夏の間だけ現れる謎の「筋」について、鉄が関係しているとの見解を発表した。
筋の存在は2011年に米科学誌サイエンスに発表され、「水の流れかもしれない」として話題を呼んだ。周囲の温度は夏でも零下20度台だが、塩類を豊富に含んだ水なら液体で存在しうるという。
今回、画像の光の波長を分析したところ、水や塩類が存在する証拠は得られなかった。しかし、鉄が豊富にあるとみられることが判明した。
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