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2014-01-13 13:55:15

カリスマカンタローの生き方#21(役者スタート編4)

テーマ:ブログ
5日目の夜・・・




それまでどうしたら殴って縛るシーンを作れるのか想像できなかった。


俺は焦っていた。


島を回り、何も無く疲れきった俺等3人とカメラマンはテントに戻って来た。




他の2人にも指令が出てるはず・・・



でも今日は目立った行動、発言が無かったな。



みんな夜の指令が出てるのだろうか。




詮索しながら次の一手を考えていた。





ん?






何か音がする・・・






何の音だ?







気味が悪い。何かの鳴き声。




でも何かを食べてる、そう捕食してるグチャグチャとしたような音も混じっている・・・





なんだこれは。





みんな顔が引きつっている。






まてよ?これはドキュメント映画撮影とかいう場合ではなく、なんか山にすんでる獣かなにかが近くに来てるってことじゃないのか・・・?





2人の女の子役者も震えている、怖がっている。





これは演技なのか?それとも本気で怖がっているのか?





全くわからない。






指示書による指令でそうなってるのか、そうでないのか。






もう俺にはどこまでが演技でどこからが本当なのかの区別がわからなくなっていた。









その不気味な音は遠くに消えて行った・・・









ふぅ。緊張の一瞬だった。





カメラマンも何も聞かされていないのか、おびえながらしかし撮影をしていた。





これ、映画の撮影と関係あったのかな?





みんなに聞いても誰もわからないという。






とりあえず、テントの外に出てみた。





もう辺りは真っ暗で、空の明かりしか見えない。






ちょっと落ち着いた俺等はご飯を食べる事にした。





かなり節約して来た為、既に数キロは痩せていた。





それでも1日1食は食べれるように計算しながら食料を残していた。




今日もとりあえず食べれる。





極限の状態から安堵感をもらえる食事タイム。





とりあえずご飯食べてみんなを元気にしよう。





このシチュエーションでみんな精神帝にも参っている。






よし、食料の入ったバッグを、と・・・
















食料が入っていたバッグが見当たらない・・・

















『あれ?食料のバッグは・・・?』




テントの中で俺が質問した。





B子が発した言葉が引き金になった。














『昨日、テントの外に出してたんだよね・・・』







『なんで?』










『テント狭いからさ・・・』











このB子を俺は今日殴って木に縛らないといけない。
指令を思い出した。




おそらくこの為の食料バッグを外に置いたはず・・・指令に従って・・・








でもそれが本当に指令が出たからやったのか、たまたま狭くて外に出してたら盗まれた(それともさっきの変な獣みたいなのが持って行った・・・?)





もう訳がわからなくなっていた。






が、このチャンスを逃すとおそらく俺は自分の指令を達成できなくてこの5日目を終える事になる。








よし・・・









俺はB子をテントの外に呼び出した。






もちろんA子もついてくる。







俺は食料バッグのことを責めた。責めた。責めた。







夜何時かわからないが真っ暗な森の中で、怒鳴る。





『なんで、食料が大事だとわかってて外に出したんだ?』





関西弁のB子は

『はぁ、こっちは寝れないんじゃボケ!』とケンカ腰。







そこから本気のケンカになり、A子は泣きじゃくる。







これは、演技なのか?





みんな演技とわかってるのか?






俺はキツい・・・











そんな中で俺はB子を激しく攻め、それに対して酷い言葉を投げかけてくるB子の腹を殴り、動けなくした。




横でA子が泣きながら嗚咽している。





『やめてぇ~~~~~~・・・』





それでも俺はやめない。







自分で持っていた縄を取り出し、テントから少し離れた木に縛り付けた。





B子は意識はない・・・







指令通りに縛った。






果たしてこれが指令だということはこの2人とカメラマンは知ってるのだろうか?






それすら聞けない。







俺は精神的に何が正しいのかわからず、お腹も限界で、途方に暮れながらもA子を引っぱりテントに戻る。






B子は意識がないまま、木に縛られたまま。








泣きじゃくるA子はそのままテントで寝袋にうずくまり、いつの間にか疲れ果てて寝ていた。






俺はずっとテントの天井を見ながら、考えていた。






いつしか俺も寝落ちしていた。














6日目の朝、A子の叫ぶ声で目が覚めた・・・














木に縛っていたはずのB子がいなくなっていた・・・
2014-01-12 15:13:28

カリスマカンタローの生き方#20(役者スタート編3)

テーマ:ブログ
3日目に突入・・・




昨日解読を終えた地図を元にいくつかの設定されたポイントへ向かう。



そんな中で唯一の監督らとの接点となるポイントへ到着。



このポイントには、それぞれの役者に対して指令書が入った空き缶が用意されており、その空き缶の中にある指令書を他の誰にも見せる事無くその日で実現させないといけないというモノだ。


つまり、今まではアドリブのみでストーリーを作って来てたが、ここからはアドリブのストーリーにある種のルール、筋書きが追加されるという訳だ。



なるほど、実におもしろい。





3日目は、そのルールにのっとり、地図を見ながらいくつかのポイントに行っては難問をクリアする。




一つはある目印の木の下に埋めてある本を見つけ、その本の中に隠されてるテープを発見する・・・






あれ?たしか荷物にラジカセが入ってたな・・・









他にも、いくつかの問題があり、それらを解いて行くのだ。









そうして3日目も終わり、みんあは指示書に書いてあったであろう発言や行動をしていた。





確かに、ん!?というような行動を取ったり発言したりする他のメンバー。






おそらく指示が出ていたのだろう。




明らかに俺等では解けない問題も、別の子がいきなり解いたりする。






うん、これは指示書に答えが用意されていてそれを演じてるのだろうな。






お互いが、映画の主役であることを再認識し、ストーリーをみんなそれぞれで頭の中で考えながらアドリブストリーは作られて行った。






そのストーリーは1つの軸へと向かって行ったのだった。






残る2つの問題、謎を残した<5日目>に突入。






朝、いつもの通り指示書を受け取りに行く。







身体はこのタイミングではボロボロだった。






風呂にも入れず、夏にテントで4人が過ごす。






しかも4日目は大雨になり、テントの中も水浸し・・・。
みんなふやけた状態で強引に寝た。いや、疲れすぎて寝落ちしたのだ。





食料もどう考えてもあと2日もたない。





今までもかなりの節約で、みんなの体重も明らかに痩せて来ていた。





幸い水だけは水道水を汲んでいいルールだった。
指示書を受け取るその横にある水道水をペットポトルに入れ、指示書を受け取りテントに戻る。







残り2日で2問。


やるしかない。そしてこの映画のドキュメント感も半端ないに違いない。




頑張ろう。










テントに帰る前に指示書を一人で見た。






俺の指示書には、







『今日夜B子を殴り大きな木に縄で縛ること・・・』






とだけ書いてある・・・









え!?











これ、なんで殴るの?



きっかけは?




その前の過程では何をするのか?







映画の撮影ながら役者3人とカメラマンは本当に衰弱しきっていた。






残る2日・・・







B子を殴り縛る演技をこの1日のどこかのタイミングで行わなければ・・・












2014-01-09 01:45:30

カリスマカンタローの生き方#19(役者スタート編2)

テーマ:ブログ
はい、カリオメ!

カリヨロ!



ごめんね~、もう年始から一切書こうと思わないくらいダラダラしててさw


俺年末年始だけ、超~~~~~~~~~~~ダラダラするんですよ。


ここで唯一の充電期間というか。



年間の調整をここでするという訳で。






さて、前回から俺の役者としての人生を追ってるんだが、まあカリスマはこの頃から役者としての味が出ていたのよ実際。


その時の監督からは、このまま行けば浅野忠信クラスだわって言われた。



多分。




俺の勘違いでなければ、そう言ってたはず。







とりあえずサッカー選手にはなれなかったけど、役者とダンサーの2足のわらじで行く事に決めたカリスマは、とある映像演技集団のオーディションを受けて合格し、映画の世界へ入って行く事に。



そして、その記念すべき初主演映画の撮影に挑んだ訳です。





そう舞台はとある島での7つの問題を7日間で解かなければいけないというリアルゲーム。




オンラインゲームが流行ってる中、リアルゲームを提案してるサイトにて問題をクリアした男女3人が実際にそのリアルなゲームに挑戦するというストーリー。




前回はその導入部分から島へ上陸し、第一問をなんとかクリアして島の中へ入って行きテントをたてて休んだ所で終えました。



何度もいうが、台本はなく全てセリフはアドリブ。


僕たち役者3人は、役を演じながらも本気でその問題を解き、島の中に隠された秘密を暴かなければ島から出れないのだ。



そんな過酷なドキュメント映画撮影になるとは1日目にはまだ思っていなかった・・・



そんな2日目を見てみるとしよう・・・









<2日目>




朝起きた俺を含む3人は、取り急ぎ島を歩き回る事を決める。


持ち物はあらかじめ用意された食料、水、そして調理器具、懐中電灯、ナイフ、その他テープレコーダーにコンパス、その他まあ普通のキャンプセットだ。



といってもここが島のどこで、この島のどこに何かあってどんな謎が仕掛けられているのか俺等3人の役者は知らない。(当然カメラマンも知らされていない・・・)



とりあえず、簡単な食事をすませ島を歩いてみる事に。



テントの場所がここでいいのかわからないのでテントを畳み、持ち運ぶ。



これが結構重いのだ。


男は俺だけなので俺がもつ事に。




今持ち物と言えば、昨日なんとか開ける事に成功した金庫の中にあった白い1枚の紙。




これと、元々HPに出されていた問題の内容をまとめた紙のみ。
そう、この島の7つの問題はどうやらHPでの質問7つと連動しており、つまり島に隠された謎は全部このHPの質問の答えによって導かれるのだ。





俺、こんなにマジな企画でドキュメントだとは思ってなかった。
だって、一切先が知らされてなくあるのはこの問題だけ。


これを解いて先に進まないとこの映画の撮影も終らないのだ・・・



これは大変な撮影になる。しかも問題が相当難しい。俺等だけでこの問題解けるのか?
それは他の2人の女の子の役者もそう思ってただろう。







さて、どうしたものか。





まず、昨日の金庫の謎を解いてゲットした白い紙を取り出した。





う~ん、本当に何も書いてないw






そんな中で第二問を見返した。





何やら意味の分からない言葉だ。





もう13年以上前の話なので、その問題の内容は覚えてない。

でも解読に何時間かかっただろう。

3人集まれば色々と出るもので、誰かがその答えを導きだしたのだ。






『ねえ、これって何かをかけろって意味じゃない?』










手元にあるものでかけれるものは食料の中に入ってるペットボトルの水しか無かった。





この紙に水をかけてみることにした・・・






するとどうだろう、なんと水に濡れた紙に島の地図が映し出されて来たではないか!




『オオオオオ!!!!』




3人は感動し、その地図が消えては水をかけ、最終的には水に浸し、その間にその地図を元々もっていた手帳に手で書いて手元に残した。



その地図には、大きなバツ印がいくつか書いてあり、おそらくそこに何かがあるのだろう。
向かう事にした。




幸いそこまで島は大きく無さそうだ。

といっても端から端まで結構歩いたらかかるだろうな。




とりあえず今いる場所がどこかわからないので海岸に出れば形でわかるのではと思い、海を目指した。



自分等が昨日着いたと思われる岸の場所を地図であらかじめ予測し、その岸と反対側の海を目指した。


昨日自分たちが到着した岸は、ガケだったので反対を、目指したのだ。
ガケではなく砂浜であることを希望に歩いた。



やがて30分ほどだろうか、歩いた僕らは目的の反対側の海岸に出た。

ガケでは無かったが、やはりこの島は相当高いようだ。

岩山を上った所に出た。





でも高い所に出たお陰で、地図のどこにいるかがわかった。



高い所から海岸の形を見て、今の自分たちがいる場所を把握し、今日はこの見晴らしがいい場所でテントを立てることにした。



2つめの問題で地図が出て来て島の場所と次ぎに行くべきバツ印の場所はわかった。




3人は2日目だが結構な疲れに襲われ、睡魔が襲って来た。


明日3つめの問題を解く為にバツ印を目指そう!


3人と、カメラマンは眠りについた。




未だこの3人とカメラマン以外の誰とも会ってない。


監督はこの島にいるのだろうか?



この島にいったいどのような仕掛けを作ってるのか。

何か役を演じてるというより本当にリアルゲームを楽しんでいる自分がいた。

しかしワクワクしながらも、疲れまくった俺はいつのまにかグッスリ眠っていた。




次の日、撮影として大きく変わるポイントが・・・



3日目へつづく・・・
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