くろねこ日記

ナンパ、恋愛、性愛などに纏わるブログです。趣味の話も。




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外国人の女の子に散々振り回されて、漸くセックスまで漕ぎつける

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初めて外国人の女の子とセックスした。
僕は英語が殆ど話せないけれど、片言でも問題なかった。
しかし、

(注:以下、「」内の台詞は赤字が女の子、黒字が僕です*1。なお、実際のやり取りに限りなく近い形で書いてはありますが、個人情報、読みやすさ等を考慮して多少改変しています。)

セックスに漕ぎつくまでが本当に、本当に大変だった。お金は殆どかかっていないけれど、時間はかかったし、何より精神的に疲弊した。疲弊しまくった。

01.出会い

はじめに言ってしまうと、この子は僕がナンパした子ではない。正確には、彼女が僕をナンパしたと言った方が正しいのだと思う。以前、高石さんルソー君と渋谷のキャメロットに行った際、外国人の女の子二人組が、高石さんと僕に声をかけてきた。いつも通りのモード系の服を着ていた僕を、二人組のうちの片方の子はひどく気に入ったみたいで、「カワイイ、カワイイ」「What's your name?」「%#$¶&☆√+〒*□Δ℃?」などと話しかけてきた。背丈は僕より少し低いくらい、髪色は暗めの茶色で、パンキッシュで露出多めのファッション、かなり派手なメイクをしていた。自称、姫ギャル。何となく、僕の見た目を気に入りそうなタイプだ。そのまま、クラブのフロアでディープキスしたり、胸を揉んだりしていた。彼女の舌には、ピアスが刺さっていた。硬くて、金属の味がした。胸はあまりなかった(ように当時は思えた)。即系*2だろうか?外国人の女の子って皆こんな感じなのだろうか?まさに「THE GAME」という感じだな…などと思ったりした。そのまま連れ出そうとしたけど、それは叶わなかった。LINEのIDを教えてくれたので、後で検索して連絡を取ってみようとは思っていた(電波がなかったので、その場では上手く交換できなかった)。とはいえ、この二人組は色んな男とキスしたり、ハグしたりしていたし、仕舞にはお立ち台で踊ったりしていたから、繋がる望みは薄いだろうと思っていた。僕が言うのもなんだが、ただのビッチだと思った。クラブで色んな女の子に声をかけたり、女の子の身体をベタベタ触っているナンパ師も、女の子から見たらこんな感じなのかもしれない。

しかし、LINEの返信は思っていた以上に早いタイミングで来た。ルーティーンなのかもしれないし、色んな男に送っているのかもしれないけれど、「I want to see you again!」などと送られてきた。はいはい。便宜、「Me too!」と返しておく。それなりに好意を持ってくれているということなのだろうか。ナンパされた女の子の気持ちが少し分かったような気がする。できれば、メールしている相手は自分だけであって欲しい。でも、現実にはそうではないということ、他の色んな男とも同時並行でやりとりしているであろうことは何となく分かってしまう。それでも、後日会ってセックスしようとするというのは、どういうことなのだろうか。心のどこかで信じている、でも、自分が傷つかないように、疑いも持っておく。そんな感じなのかもしれない。英語なんて何年も触れていないうちにすっかり忘れてしまって、全然分からない。英語が話せれば、ナンパの幅はもっともっと広がるのかもしれない。仕方がないから、Googleの翻訳アプリを使いながら、メッセージのやり取りをしていた。でも、それもだんだんめんどくさくなってきて、暫く返信をせずに放置していた。すると、ある日突然、向こうから自撮りの写メが送られてきた。しかも、胸を寄せて上げて強調したものだったり、裸であることが分かるようなものであったりと、際どいショットのものばかりだった。この子は頭がおかしいのか?セックスしたいのか?もうどうなっても構わないし、ぶっこんでみるか、と思い、ストレートに「I want to have sex with you.」と送ってみた。すると、「Me too.」「今が欲しい」「でも眠いからおやすみ」原文ママ)と返信が来た。なんなんだこのやり取りは…。クラブで会った時には、彼女は北関東に住んでいると言っていたが、近々都内に引っ越してくるとのことだった。僕の最寄り駅を伝えたら、「As soon as I've moved in properly I will visit you!」と返信が。これはもう確定だろう。

02.ドタキャンに次ぐドタキャン

しかし、彼女はインフルエンザに罹ったとのことで、当初予定していたアポ*3はドタキャンされた。僕としても、インフルを伝染されるのは勘弁だった。最終的に、次の週の木曜日に延期となった。でも、どうやら彼女は完治していないらしい。かなり危険な状態。

「I don't think I can see you tomorrow :( I'm still so sick, I think I have a chest infection and another flu, I really don't want to make you sick」
「(°_°)!! Please some rest...(´・_・`)」
「i really want to see you though ;____;」
「Yes. But, your physical condition is more important.(´・_・`) I want to meet with a healthy state to each other.」
「But i want to see you ;__; I will see how i feel later and let you know. Since im a little better today」*4

それでも、結局会うことになってしまった。これ以上リスケするうちに、彼女の気が変わって、結局会えなくなる、という事態を避けたかったのだ。確実にセックスに持ち込みたかった。僕は嫌われること、拒絶されること、捨てられることを極端に恐れているように思う。そして、不安定なものや、不確実なもの、はっきりしない物事に強い嫌悪感を持ってしまう。インフルエンザが伝染るリスクがあっても会うなんて、普通ではあり得ないことだろう。それでも、この子とセックスしなければならない何らかの理由があった。それが何なのかは、自分でもよく分からない。
最寄り駅で女の子と待ち合わせる。しかし、予定していた時刻になっても女の子は来ない。iPhoneを見ると、LINEの通知が来ている。これから会う予定の女の子からだった。

「I have some bad news though (T^T) My friends were waiting outside my place to surprise me!! So I cannot come!!! ;__; Can I see you tomorrow!? I can stay overnight then maybe and we can go drinking a little」

まさかのドタキャンだった。ドタキャンに次ぐドタキャン。完全に舐められている。

「If it may be late at night, I attached convenience.」
「Oh really? Well I can see you any time this weekend, let me know when is better for you!」
「Are you free Saturday night?」
「I don't currently have any plans for Saturday night, shall we go out for a little while? ^__^」
「Yes!!(*^_^*)」
「Okay! Lets maybe go to dinner somewhere and have some drinks, i'm excited!!」

「土曜の夜は空いてるから、一緒に出掛けない?」と言っていた彼女だったが…

「On saturday what time can I come to your place? We are going to meet some friends in Shibuya and go to an izakaya at 7pm, i want to meet you before we go though! You dont work saturdays right? 」
「No. I have work this Saturday till 6:00pm.(´・_・`)」

何を言っているんだ?空いてるって言ったじゃないか。なのに、「7時から飲むからその前に会えない?」だと?ふざけている。彼女は、何度僕を振り回せば、何度僕をイラつかせれば気が済むのだろう。どこの国の女の子かなんて関係ない。こういうタイプの女の子、いや、こういうタイプの人間は嫌いだ。だからこそ、絶対にセックスしてやろうと思った。ちなみに、僕の「work」とはナンパ講習のことだ。結局それも延期になったのだけれど。

「Can you meet me in Shibuya?」
「What time? We don't have much time.(´・_・`)」
「Im staying with you for the night dont worry」
「Oh, I understand. What time your party will end?」
「Not a party, i want to spend time with you and drink with everyone」
「I'm sorry, I do not know what it means.(・・?)」
「Ok! It means, meet me in Shibuya at 7pm We can go to izakaya with my friends, then go to your place, ok!?(*´ω`*)」
「In other words, I will meet your friends?」
「Yeah only for a while! 」

まさかの事態。そういう意味だったのか…。女の子の飲み会に参加することになった。会った日にクラブで一緒にいた子も来るという。その他のメンツは不明。男もいるのかもしれない。日本語は通じるのか?様々な不安が過る。それでも敢えて、参加してみることにした。危険なところには敢えて飛び込んでみるし、怖いと思ったことほど、やってみる。まさか、アムウェイとかではないだろうから。コピペ&修正してて気づいたけれど、彼女の方も、僕に分かるように平易な言葉でメッセージを打ってくれているのだと気付いた。彼女なりの気遣いなのだろう。ちょっと嬉しい。

03.やっと会える…?

二度目のドタキャンをされた週の土曜日、渋谷で女の子に会うことになった。繰り返しになるが、この女の子は「姫ギャル」だ。目立つから、遠くからでも見た目で一発で分かる。一緒に歩くのが恥ずかしいくらいだ。しかし、日本語がどこまで通じるのか分からない。そして僕の英語は片言だ。もはや、片言の英語とジェスチャーでセックスまで持ち込むしかない。いつもとは全く質の異なるトーク力というか、頭の使い方が求められるような気がした。とはいえ、相手は女の子であることに違いはない。そもそも、セックスできるであろうことははじめからほぼ確定しているのだけれど…。それでも不安要素は尽きなかった。

しかし、この日は大雪だった。目まぐるしく状況が変わっていく。飲み会なんてどうでも良かった。1回セックスできればそれで良い。つべこべ言わずに早くヤらせろよこのビッチ!という感じだった。だが、当日の昼にこんなLINEが来た。

「Do you think you could come here tonight? 」

薄々気付いてはいたが、この子は、天気予報さえも見ていないようだ…。

「Do you think it's safe to go out tonight?We shouldn't go out in this, it's dangerous. If we decide to go out later shall I message you and you can meet us in shibuya?」

この雪じゃ危ないわ。もし出かけることになったら連絡する、と。僕はてっきり、これは中止になるだろう、と思っていたら…。

「OK let's meet Hachiko at 8pm」
「Is it determined? Trains are not moving.」
「Even the subway? Really?」
「I'm not by subway.」
「just the JR line has stopped? what about oedo and hanzomon line? because we can take oedo to shinjuku and hanzomon to shibuya」
「You've examined?」
「No i'm asking you. I can't speak Japanese so I can't search for news or anything」

う、うわぁ…。

「Oh! sorry.I had forgotten something important.w Oedo line is moving.」
「what about hanzomon line?」
「Hanzomon is also moving,but delay.」
「thats no problem」
「I have problem.w」
「whats the problem?」
「I'm not by subway.」
「come to my station :)」
「how? by walk?」
「Maybe a little far~ I don't know (T^T) can you take a taxi?」
「After all, to keep quit today.We can meet anytime. It is not necessary to meet such a day」
「:(」

こんなに自分勝手な、自分のことしか考えていない女の子は初めてかもしれない。本当に、何度僕を振り回せば気が済むのだろう。そして、残念なことに、やはり彼女自身には、僕を振り回しているという自覚が全くないのだと思う。だからこそ、こんな気の利かないLINEを送ることができるのだ。結局、僕は行かないことにした。わざわざこんな大雪の日に行かなくてはならない理由がどこにあるのだろうか。彼女は怒り始めた。

「Don't get angry please.(´・_・`)」
「I'm not angry, I'm just disappointed. It's okay, we're going clubbing.」

これは国民性とか、そういう問題なのだろうか。それはステレオタイプでしかなくて、この子の性格に起因するのだろうか。それはよく分からない(恐らく後者だろう)。雪は降り止まないが、もしかしたら行けばよかったのかもしれない、とちょっとだけ後悔してしまった。これで関係性が切れてしまうかもしれない。最悪それもあり得るだろう。またクラブで逆ナンでもしているのだろうから。でも、LINEの返信は返ってきていた。また、何もなかったかのように「あなたが欲しい」原文ママ)とか送って来やがる。あざとい。いい加減にしろ。こういう女の子とは、関係性を築こうなどとしてはいけない。1回セックスして、すぐ捨てることにしよう。絶対に。
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この子と次に会う約束をしたのは、その次の週の金曜日だった。それまでの間も、何だかんだで相手からは積極的にLINEが来ていた。時たま「Send a photo please.」と言ってくるから、自撮りの写メを、写りが良く見えるように多少加工してから送ってあげた。餌を撒くような感じ。大抵、「You're so cute!」といった返信が来た。うん、何でも良いから早くヤらせろよ。と思っていた。送った写メが悪用されないかだけが心配だ…。しかし、アポの二日前になって、またもや女の子がゴネ始めた。

「I wondered why you would pick drinking with guys over seeing a girl who wants you, but its obviously because you meet so many girls w I know what type of person you are now. I just dont like boys who tell me they are busy and the reason is girls.」
「not girls. I drink with boys.」
「Every night? You wouldn't cancel one night to see a hot girl who wants you? Its a lie. 」

この子は本当に、感情の起伏が激しくてめんどくさい。意訳すると、「あなたみたいなチャラ男は嫌いなの。」と(でも、なかなか鋭い…)。なんとか説得して、最終的には予定通り会うことになった。もはや、何を言われてもあまり動じなくなった。この子は単にメンヘラなだけなのかもしれない。日本に来たばかりだから寂しいのだろうか。だからこの子は、友達とルームシェアしているのだろうけれど。また餌をあげておいた。檻に入ったメスのライオンである。なんてことはない。

漸く迎えたアポ当日、金曜日の夜。朝から雪だった。街はホワイトバレンタインとか言って、カップルたちは浮かれている。でも、外出はしづらいという悲しい状況。まさか、またドタキャンか…?一抹の不安が過る。

「Just arrived at my home. Snow is deep and its really cold. I dont want to go back out once I arrive home, its slippery and scary. 」

案の定、この日もドタキャンされた。僕は別の子とのアポを入れた。前回のエントリーのFの子と飲んだ。

「It should clear tomorrow so why don't you come out with us?」
「Sorry. I have a plan this weekend. Will you drink in Shibuya?」
「Ok then I give up.」

まーた、拗ね始めたよ…。

「We can meet next week. Take your time. Timing just did not meet by chance. You're living in close, there are plenty of chances.」
「I'm fed up of taking my time. It should be easy, but it's not for some reason, so it's frustrating. There are two things I hate more than anything in this world: Liars, and waiting.」

どこまでも性格が悪い。もはや呆れてしまう。でも、僕がLiarなのは、正解。

04.あっけない陥落

もう、同じようなやりとりの繰り返しなので省略するが、結局昨日の夜に会うことになった。待ち合わせ時刻を15分ほど過ぎて、ついに彼女は現れた。「This is my sister.」なんて言いながら、彼女は電話をしていたが、それが終わるといきなりくっついてきた。腕を組んで歩く。チョコとかはくれなかった。

「寒いね。」
「It's cold.」
「寒い。」
「No, cold. Speak English.」
「cold.」
「cold.」
「cold.」
「year.」
「寒い。」
「うん、サムイ。」
「えっ!?」
「ww」
「なんだよ、日本語分かるのかよw分からないフリして、本当は分かってるんでしょ?w」
「No, I can't understand.w」
「またまたw」

そんな感じで、何だか和んだ。「もっと英語話せるのかと思った。LINEはどうやって打ってたの?」(といったような意味のことを英語で言っていた)「あれは翻訳アプリを使ってた。」彼女が英語で何か話して、それに対して僕が簡単な日本語や片言の英語で答える、といった感じ。あまり会話はしなかったけれど、言葉なんて分からなくても、何となくでコミュニケーションを取ることはできた。本当に、人間の言語の9割は非言語なのかもしれない。スムーズに行き過ぎて、逆に違和感を感じてしまった。その違和感の正体は、今思えば、彼女が全く緊張感を持っていなかったという点だったのだろう。殆ど初対面であるにも関わらず。日本人の女の子だったら、こういうことはあまりない。外国人特有の、と言うか、ビッチ特有の、と言うか、そういうさっぱりした感じ。そのまま僕の家へ向かった。エレベーターの中で、彼女の髪を撫でた。「ネコ?」「Yes. You are Neko.」「Why Neko?」「Because you are ねこ!」(そして僕はくろねこ!)

部屋に入る。彼女はベッドに腰掛けた。スマホの画面を見せてきて、何かを話していたけれど、何を言っているのか全然分からなかった。彼女は何かに笑っていた。そして、充電したいからコンセント貸して、というようなことを言ってきた。彼女の後ろから抱きしめる。パンダ・コパンダスタイル。キスをしてみた。勿論、無抵抗。それどころか、かなり積極的だ。このままセックスするのだろうか?あまりにもスムーズに事が運びすぎるので、若干躊躇してしまうほどだった。彼女の服を脱がせていく。思っていたよりかなり胸が大きい。昨日のFカップどころのサイズではない。後でブラを見たけれど、英語で色々書いてあるだけで、サイズは分からなかった。イギリスと日本では規格が違うのかもしれない。よく分からなかった。タータンチェックのボンテージパンツを脱がせようとしたら、ノーパンだから最後にしてくれ、というようなことを言われた。これが欧米か…。背中には羽根のようなタトゥー。腕や肩にも色々彫ってあった。日本と違って、体毛を剃る文化がないのだろうか。全身生えたままだった。毛の色が透明だから見た目は目立たないが、触れば分かる。陰毛は薄かった。女性器は…日本人と特に変わらなかった。このエントリーが意図せず長文になってしまったように、前置きはめちゃくちゃ長かったけれど、最後は本当にあっけなかった。そのまま、ノーグダで挿入。外国の女の子は皆こういう感じなのか、それとも単にこの子がビッチなのか、はよく分からない(恐らく後者だろうけど)。23歳イギリス人英語教師準即*5…というより、僕が準即されたと言った方が正しいだろう。僕は英国出身の彼女の中で、サガミオリジナルの中に射精した。やれやれ。終わった後、Facebookでシェアされていたおもしろ動画などを見て、笑い合ったりしていた。「10時には帰らなきゃ。鍵は私しか持ってないの」(といったような意味のことを英語で言っていた)ということで、滞在時間は2時間にも満たなかった。駅まで送っていった。別れ際にキスされた。2回も。さすが外国人。

今までクラブには2回しか行ったことがないが、一応、これがクラブナンパで初の結果ということになる。とはいえ、所謂逆ナンなので、結果に含めて良いのかどうか怪しいけれど。でも、逆ナンされるのも実力のうちということでw、結果としてカウントさせて頂くことにする。この子はよく見ると、そこら辺の女の子よりもずっと顔の造形が整っていた。肌が綺麗で、顔が小さかった。眼が大きくて、見つめると吸い込まれるような瞳をしている。いつも派手な服装に派手なメイクばかりをしているが、正直メイクをしていない方がかわいいと思った。1回セックスしてすぐに捨てようかと思っていたけれど、この子と話していると(あまり話せていないが)、不思議な気分になる。言葉があまり通じなくても、何とかお互いに意思疎通を図ることができた。言葉が通じたら、もっともっと、お互いに分かり合えるのかもしれない。英語が話せたら良かったのに、と初めて思った。そして、こうやって言葉が通じない相手でもコミュニケーションを取ることができるのだから、言葉が通じる日本人の女の子相手だったら、分かり合うことなんて尚更簡単なことのように思えてしまった。現実には、そんなことは全くないのだけれど。言葉が通じないからこそ、というのもあっただろうし、通じるからこその難しさというのもあるのだろうと思う。とにかく、この子ともっとちゃんと向き合ってみたいと思った。コミュニケーションできているようで、あまりできていない。ちゃんとコミュニケーションを取ろうとするなら、英語を勉強しなければならないのだけれど。LINEをしていただけの段階では、なんて性格の悪い女だ、と思っていたが、実際会ってみると、全然そういったものを感じさせなかった。むしろ、とても良い子だった。ここに、何か答えがあるのかもしれない。もうちょっと関わってみようかと思う。とはいえ、この子は明らかにメンヘラだ。そして、一度セックスしてしまうと、途端に興味がなくなってしまう。難儀である。

05.拗らせ系の極み

気付いたら、三日連続で、日替わりで違う子とセックスしていた。刹那的な快楽。今回は、相手がセックスしたそうだったから、まぁしておくか、とセックスした感じ。言ってしまえば、僕は誰とでもセックスするのだ。即系の中の即系。ド即系である。最近、自分がどんどん即系になっていっているように感じる。こんな状態では、まともな女の子とは知り合えないのではないかと思ってしまう。セックスした数を稼ごうとすると、感覚が鈍磨していって、即系になっていくのだろうか。前回も書いている通り、僕は別に数を稼ぎたいわけではないのだけれど。それでも、チャンスさえあればセックスしようとしてしまう…。本当に、悲しい性(さが)だ。即系とはそういうことだと思う。

他のナンパ師の中には、「女の子と番号を交換しても、相手に興味がなければ、敢えて連絡しないこともある」という人もいる。でも、僕は番号を聞いた女の子には必ず連絡をしている。どんなブスでも、顔を覚えていなくても、興味がなくても、とりあえず連絡して、セックスできるならしようとする。貪欲に。ここら辺に、何かがあるような気がする。僕は学生の頃は全くモテなかったから(今でもモテるわけではないけれど)、その反動というか、女性に対するコンプレックスみたいなものが自分の中に根深く存在しているのだろうと思う。所謂、ミソジニーだ。いくらナンパしてセックスしたって、全ての女性とセックスすることはできないし、すべての女性を征服することができるわけでもない。何度繰り返したって、僕の心は永遠に満たされることなどない。そのことには、ずっと前から気づいているつもりではある。

今回の子を攻略したことで、手持ちの案件はすべて消化しきったことになる。新規の女の子が欲しければ、また街で声をかけなくてはならない。しかし…それは同じことの繰り返しにしかならないし、刹那的な関係を重ねるだけの焼き畑農業になってしまう。そういうことを考えてしまうと、声をかけることができなくなる。声をかけたいともあまり思わないし、実際に、最近全くと言って良い程、殆ど声をかけてもいない。それでも、たまに気になる女性はいる。気になってしまう。拗らせているなぁと思う。

そもそものナンパを始めた目的は「気の合う彼女を作る」ということだったはずだ。もはや拗れに拗れてよく分からないことになってしまった。今は到底ナンパや、それに纏わる一切のことから離れることはできそうにない。もはや僕は後戻りができないところまで来てしまって、どうにも救いようがない存在になってしまったのだろうか。あるいは、僕は彼女が欲しいのだけれど、また回避依存になっているのかもしれない。もはや、誰を彼女にすれば良いのかも、何を求めているのかも、どんな子を求めているのかも全く分からない。というか、一応「彼女」はいるのだけれど…。そもそも「彼女」って何だろう。そういった存在はいる必要があるのだろうか。

今現在僕ができることは、接点を持った女の子との関係を深めてみることなのかもしれない、とふと思った。それは相手を傷つけることになるのかもしれないし、自分が傷つくことになるのかもしれないけれど。

Loveless: Expanded Remastered Edition

Loveless: Expanded Remastered Edition

外国人の女の子とのセックスは、マイブラの音楽みたいに耽美なものなのだろうか、と思ったけれど、別に普通だった。それが分かっただけでも良しとしよう。

*1:このエントリーに限らないけれど、恐らくPCからの方が読み易いです

*2:すぐにセックスしてしまう女の子のこと

*3:ナンパした女の子と後日デートすること

*4:僕の英語が不正確なのは許してくださいw

*5:会って2回目でセックスすること