阪神の西岡剛内野手(29)が17日、沖縄県読谷村内のチーム宿舎に隣接する屋内練習場で休日返上で調整した。右肘の関節炎で7日にリタイアし、第3クールの13日からチームに復帰。通常メニューへの早期復帰に備えた。
キャッチボールから始まり、ティー打撃、マシンを相手に約45分間打ち込んだ。左打席で57スイング、右打席で47スイング。キャッチボールでは強い球も投げた。
右の肘には腫れもあり、一時は大阪に戻って休養していたが、この日は気にする様子もなく「もう大丈夫。そんなに大げさに書かないでよ」とだけ言い残して読谷村の選手宿舎に戻った。
西岡に関しては和田監督も無理はさせない方針だったが、実戦色が濃くなる第4クールからは「主力も出てくるから」と、合流が遅れた新外国人のゴメスとともに他の選手と同じペースで調整させる意図を示した。 (中山隆志)
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