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【参考資料による文章の抜粋です】

〔発勁、八極拳的「発勁」、太極拳、気功の参考資料をまとめました。〕なので文章は大部長いですよ(笑)

発勁とは?打撃の技法・技術です。
(発勁技法は省略してます。)
※格闘マンガでよく出る中国武術の発勁について現実的に調べました(笑)

★抜粋『発勁という言葉は次第に(中略)
一種の宗教的妄信すら生み出していた。』

『発勁』

発勁(はっけい)とは、 中国武術 における力の発し方の技術のこと。元々中国語には発勁という熟語はないが、発と勁で「激しく力を発する。」という意味ともとれる。楊式太極拳 の第三代伝人の 楊澄甫の弟子であ る鄭曼青によれば「左莱蓬老師曰く『力は骨より発し、勁は筋より発する』」と主張している。この論 は形意拳大師の郭雲深の『三歩功夫』にも重なる論で ある。

専門的に中国武術を修したことが無い者は『勁』は気の力、気で発すると主張する。この武術(中国の武術以外にも気は存在する)における「気」とは、体の 「伸筋の力」、「張る力」、「重心移動の力」として いる。勁を鍛えるため、様々な鍛錬(中国武術では練 功という)を行う。また、「力む」と屈筋に力が入ってしまい、「張る力」を阻害するため逆効果であると もされる。

なお、「発剄」{剄(ケイ・くびきる)首をはねる。} や「発頸」は誤字である。

勁と力の違いを明らかにするならば、先ず勁の定義と 力の定義を明確にした上でなければならないが、各門 派により勁の定義と力の定義は大分異なる。
これらを考慮していくと煩雑になるので、およそ共通する 『勁』の特徴を挙げていく。

勁の速度と外面上の拳脚の速度は一致しない。 勁の大きさと外面上の動作の大きさは一致しない。

勁の大きさと発する際の主観的な力感の大きさは一致しない。 勁を発する際、勁が体内を通過する感覚がある。
通過する時に知覚する速度と実際の勁の通過速度は一致しない。

※勁を蓄えることは弓を引くかの如し。勁を発することは矢を放つかの如し。

また練習者に共通する主観として

力は出て行かないが、勁は出て行く力みがあるとそこで勁が止まる損失無く発し切れた場合は何ら力感や手応えを感じないというものがある。

楊式太極拳の陳炎林によれば

力は骨に由り、肩背に没して発することが出来ない勁は筋に由り、

能く発して四肢に達することが出来る力は有形であり、

勁は無形である力は方(四角)であり、
勁は円である力は滞り、

勁は暢やかである力は遅く、

勁は速い力は散じ、

勁は集まる力は浮き、

勁は沈む力は鈍く、勁は鋭いという特徴を挙げている。

勁の種類には、各流派で様々なものがあり、その分類方法・定義も異なる。 発勁は中国武術の核心ともいえる項目であり、その理解には最大の注意が必要である。

以下、よく使用される発勁名を挙げるが、他にも多くの発勁がある。また、流派によって同じ発勁方法の名前が異なる場合もある。

★翻浪勁(ほんろうけい、或いは翻滾勁) 丹田の竪回転により生じた勁が脊椎を波浪の如 く伝わるもの。 形意拳の『鷹捉』『劈拳』等、起鑽落翻の手法 による把式などに用いられる。

★螺旋勁(らせんけい、或いは擰弾勁) 丹田の横回転により生じた擰勁が四肢末端へ伝 わるもの。 八卦掌の『白蛇吐信』などに用いられる。

★纏絲勁(てんしけい) 陳式太極拳 等で用いられる。

★抽絲勁(ちゅうしけい) 楊式太極拳等で用いられる。

★轆轤勁(ろくろけい) 劈掛拳等で用いられる。

★沈墜勁(ちんついけい) 心意六合拳 等で用いられる。

★十字勁(じゅうじけい) 八極拳等で用いられる。

★掤勁(ほうけい) 太極拳で常に働いているもの。整勁と関連が深 い。四正の掤ではない。

★整勁(せいけい、或いは動力定型) 内外六合等の要求を満たした把式に発生するも ので、中国武術の基本である。 『整』には「整える」「整った」の他に「全身 の」という意味がある。

★内勁(ないけい) 外勁と対になる発勁の分類方法の一つ。 翻浪勁、螺旋勁、纏絲勁、抽絲勁他。

★寸勁(すんけい) 距離による発勁の分類の一種であり、門派に よっては発勁の技法の一つとされ、いずれにし ても至近距離から相手に勁を作用させる技術である。

身体動作を小さくし、わずかな動作で高 い威力を出す技法全般を指す。

日本国内で一般に発勁といった場合、この寸勁を意味していることが多い。
距離による分類としては、他に分勁、零勁がある。

その方法論は各門派によって様々であるが、

呼吸法や重心移動、地球の重力、身体内部の操作、意識のコントロール等を複合的に用いて、 最小動作で最大の威力を出すことを目的とする。

近似のものに、 八極拳の暗勁、 蟷螂拳の分勁 (この場合は密接した状態での発勁、または発 勁動作が分かりにくい発勁)などもある。

アメリカではブルース・リー が行ったものが有名で、ワンインチパンチ と呼ばれた。これはブ ルース・リーが学んだ詠春拳、周家蟷螂拳 の技 術の応用である。名称の由来は1寸と1インチの 長さが近いことから。

★浸透勁(しんとうけい) 本来、中国武術には浸透勁という用語は存在しない。

しかし日本においては様々なメディアで 用いられ一般化してきているので、ある程度の定義付けを行える。

浸透勁とは、勁を作用させる時に幾つかの処理を行うことで効率良く作用させることが出来る勁、あるいはその方法である。

『浸透』という言葉から特殊なものを想像されがちだが、そもそも人体に勁を作用させると筋肉の収縮によりその威力が軽減される。

例えば棒立ちの相手の腹部に発した場合、小さい勁であれば緊張させた筋肉の弾力で弾かれる、大きい勁であれば作用させた対象を移動させる結果になる。

この「弾かれる」「移動させる」という状態を『浸透していない状態』とするならば、「弾かれないように密着 / 粘着している」 「筋肉が弛緩した瞬間を作り、その時に作用さ せる事で移動するエネルギーにならず、体内を 変形させるエネルギーになっている」といった事が『浸透した』状態である。

勿論これは一例である。

この『浸透した』状態を作る為に、各門派には様々な理論 / 方法がある。

これらは秘伝に属するものと考えられがちだが、実際には初期に「それと知らずに」教わるものである。
というのも形意拳では最初に学ぶ拳の握り方がそうであるし、八卦掌ではよく用いる擦り付ける / 粘り付く様な打撃法がそうだからだ。

形意拳の拳の握り方については弾丸のホローポイントやソフトポイントの性質とほぼ同様と考えてよい。

《【日本に来た発勁の言葉】》

発勁という技術が知らぬ間に日本武術でも頻繁に取り上げられたり、また中国拳法 を愛好している者でさえ、もはやその技術が本来空手やボクシングの突き方とどのように異なっているのか、具体的な指摘がしっかりできるのか怪しいような現状を鑑みてのものである。(中略)

さて、発勁という言葉を最初にこの日本に紹介したのが、中国武術研究家の松田隆智氏であったと小生は記憶している。

紹介当時、この力を使うこと無く相手を打つ打撃法は、多くの日本武術家の興味を惹いた。
その発勁と一般的な力の差異を表現した有名な言葉に「普通の力は雑巾をびりびりと破るような力で、発勁は雑巾を一瞬でぶつりと引きちぎるような力である」とも紹介された。
当然、当時の中国大陸とのほとんど国交の無い状態の日本においては、中国拳法を正式に教える道場のようなものの存在はほとんど無く、
多くの人が中国拳法そのもを目にする機会が希な状況であり、まさに中国拳法は神秘の武術であったといえよう。

※また、今に伝わる当時 の笑い話として、その頃中国拳法を指導していた道場の先生が、生徒から「発勁とは何 か?」と尋ねられて「発勁とは何だ?」と聞き返したというような話しを小生も何度か耳にした。(笑)

『この時代より、発勁という言葉は次第に武術家にとってのある種の万能薬的な存在へと引き上げられており、発勁さへ習得することができれば、己が武術修行の夢が全てかなうといったような、一種の宗教的妄信すら生み出していた。』

ちなみに、発勁という存在がある程度科学的に解明され、また寸勁などもTV&ビデオなどの動く映像として度々目にする機会が増えた現在、発勁への神秘的憧憬は去ったといえるが、代わりに合気にその矛先が向けられているのは、誠に世の常人の常といわざるを得な い。

最初の発勁定義

この日本における発勁の初期の頃の定義が一体どのようになされたのか、少しタイムトリッ プして再確認してみよう。
まず小生の手元には、昭和48年刊のサンポウブックス太極拳入門(松田隆智著)があるので、 この書籍の発勁の部分を紹介した個所を一部抜き出してみよう。

『多くの勁の用い方のなかで、もっとも秘密にされているのが発勁である。 発勁は敵を打つ時全身の力を一気に出す方法であるが呼吸の爆発による内面の方法と姿勢動 作によって一点に力を打ち出す外面の方法があり、その内外の力を一致させる方法である。(中略)

発勁における勁は力と非常に似ているが、勁と力は同じものではない。一例をあげると、陸 上競技における走り高跳びの助走は力であり、飛び上がるための“踏み切り”が勁である。(後 略)』以上、同書 P196 3 発勁より

この後、動作における発勁の基本と呼吸法による発勁の基本が少しだけ触れられているのだが、当初に発表されてより27年ほど経つ現在において、みなさんはどのように受け取られ たであろうか?
(中略)

また技術論とは直接関係ないのであるが、発勁の技術は秘密に伝承されているかどうか、といった最近一部で話題となったことであるが、
仮に松田氏が台湾武壇を訪れること無く、こういった発勁という技術そのものを紹介しなければ、日本武術界においてもこれほどの発勁という概念の普及はなかったであろうし、
また当時の松田氏が接触した中国武術家は、発勁の本質的な技術を容易には伝えなかった事は事実の様であるから、十分に秘匿性はあったといえるのではないかと小生は考えるものである。

※(発勁の基本を初期の頃から練習するのは、 ある意味当たり前であり、問題は同じように練習していても、『師の教える内容により次第に 大きな差が付くことにある。』)

さて、話しを元に戻して松田氏の発勁の紹介文内で「発勁は敵を打つ時全身の力を一気に出 す方法」とされている。

この後、呼吸と動作の一致のことが書かれているが、他の武術やボクシングなどから見ても、さして特別な定義ではない様に小生は思える。

ここの所の解釈が、現在に至る「発勁とは、何も中国北派拳術に限るものではない」といったような誤解を招くようになった大きな要因であろう。

つまり、空手にしろボクシングにしろ、また同じ中国拳法でも南拳などは、特別にこの事を強調する訳ではないが、
全身の運動をそれぞれの流儀に合わせた形で統一・集中して、大抵その上に呼気を付け加えたスタイルで打ち出されるものであり、
何も北派中国拳法がことさらに、発勁という言葉を付与して強調する必要も無いというわけである。

ここでさらに拘り続けると、まるで言葉の遊びのようになってくるのであるが、

こういった諸処の武術(格闘技)の拳技との混同を解消するには「発勁とは敵を打つ時全身の力を一気に出す方法」という文章中に

「打つ時『北派中国拳法独特の錬功により得られた』全身の力 ~」と一文を加えた方が良く、

また更に正確をきすなら「北派中国拳法」を「台湾武壇拳法」にしたほうが、本来ならより適確といえるかもしれない。

このように小生がこの「発勁」という言葉に拘り、ここで話題にするのは、発勁とは本来中 国拳法の錬功により得られる打撃技術のことであり、

ボクシングのグローブを着用した状態で研究されたパンチを、伝統的な空手家がボクシングを学ばなければ会得する可能性が無い様に(またその逆に、ボクサーが空手的な突き技を知ることが無い様に)、

北派中国拳法も非常に独特の技術の運用であるということを強調して述べたい。 もちろん、小生自身浅学の輩な為、この武壇に伝承される北派拳術とまったく同じような力の出し方が他にも存在するのかもしれないが、それはあくまで例外ということで、今回松田 隆智氏が本来の発勁として定義したかったであろう、武壇八極拳における基本技冲捶におけ る発勁法を取り上げる。

太極拳入門 :サンポウブックス/松田隆智著 昭和48年6月20日初版発行 ¥550-

台湾に伝わる杜毓鐸系の陳家太極拳簡易式を紹介。 技術論と合わせてその歴史なども紹介されているが、現在に おいては幾つかの訂正が必要であろう。 ただし、その技術論は秘伝的なものも含まれていて現在にお いても興味深い。 尚、姉妹紙に「少林拳入門」があるが、ともに絶版である。

【太極拳】

※『太極拳という名称だけが共通で、「中身はまったくの別となっている」場合もあるため、入門者は注意が必要な現状となっている』『他の武術と組み合わせたり独自の要素を取り入れた太極拳の支流が、中国だけでなく欧米をはじめとする外国にも多数存在し、数え切れないほどである。』
★太極拳 (たいきょくけん )

競技形式 演武、散打 発生国 中国 発生年 不明(#起源) 創始者 不明 流派 陳家太極拳 派生種目 楊式太極拳・武式太極拳など

太極拳(たいきょくけん)は 中国武術の一派。

概説
東洋哲学の重要概念である太極思想を取り入れた拳法で、形意拳、八卦掌と並んで内家拳の代表的な武術として知られる。

健康・長寿に良いとされているため、 格闘技や護身術としてではなく健康法として習っている者も多く、中国などでは市民が朝の公園などに集まって練習を行っている。

日本国内でも愛好者は多く、『太極拳のまち』を宣言した福島県喜多方市のように、自治体単位で太極拳を推進している例もある。

特徴
武術として継承されてきた太極拳は『 伝統拳』と呼ばれる。
十三勢と呼ばれる基本功に始まって、 套路、対練、推手、散手と進むのが一般的な流れで、これに よってそれぞれの門派における太極拳の技法 を習得する。

特に套路は、緩やかで流れるようにゆったりとした動きで行うことで、正しい姿勢や体の運用法、様々な戦闘技術を身に着ける。

しかし実際の戦闘における動作はゆっくりしたものではなく、熟練者においてはむしろ俊敏で力強いものとなる。徒手の応用として、 太極剣、太極刀、春秋大刀、槍など武器術の套路も伝 承されている。

また、太極拳の套路は健康法としての一面がよく知ら れており、一般に太極拳と言う場合、武術ではなく健康法・健康体操の一種として捉えられることも多い。

各派に伝わる伝統の套路を基にして編集委員等によって競技・表演用に整理された太極拳や、健康体操とし て簡易化された太極拳などを、伝統拳に対して『制定拳』と呼ぶ。現在広く一般に普及している簡化太極拳 (二十四式太極拳)は、中国政府が編纂・制定したも のである。

日本で武術太極拳と呼ばれている競技は、世界的には 『武術(ウーシュウ)』と呼ばれているもので、太極拳、長拳、南拳を組み合わせて作られたスポーツである。套路種目に制定拳が取り入れられているが、伝統拳との間に直接的な関連性はない。

一方、太極拳の健康効果は古くから知られていたが、
その習得は容易ではなく、万人向けと言えるものでは なかった。

そのため中国政府・国家体育運動委員会 は、第二次世界大戦後、『伝統拳の健康増進効果はそのまま』に、
誰にでも学ぶことのできる新しい太極拳を作ることを計画。

著名な武術家に命じ、

※『楊式太極拳を基に簡略化した套路を編纂し1956年に制定した。これが制定拳の始まりである。』

制定拳は当初、国民の健康増進と、中国伝統文化としての太極拳の普及を目的としていた。

世界的に普及した現在は、グループ表演や競技会も盛んに催されており、
運動競技としての一面も強くなっている。

それに 伴って、武術的な側面から制定拳を再編する動きがあり、その一方で健康効果を考慮した新たな総合太極拳 (三十二式太極拳)が編纂されるなどもしている。

日本においては、 1972年の日中国交正常化以後、来日した中国人教師などから太極拳の存在が徐々に知られるようになり、

また
『中国政府の普及政策によって中国から太極拳を持ち帰る日本人も現れ、
健康体操としての制定拳が広まっていった。』

激しい運動を伴わず場所を選ばずに容易に行えることから高年齢層を中心に人 気となり、現在では全国に草の根レベルで太極拳教室が存在している。

門派
伝統拳

陳家太極拳 河南省陳家溝の陳一族を中心に伝承されてきた 武術で、全ての太極拳の源流。

『柔軟で緩やかな 動きと、纏絲勁(螺旋の道理による力の作用方法)によって全身の勁を統一的に運用して繰り出される「豪快な震脚や発勁が特徴である」。』

見た目の動作が比較的大きい大架式と見た目の動作 が比較的小さい小架式の2つのスタイルが主流。

一般に広まったのは、20世紀に入り、陳氏17世・ 陳発科が北京で大架系統を教授してからと言われる。

忽雷架式 陳氏15世・ 陳清萍の弟子・李景炎が創始 した拳架の一種。緩急の激しい鋭い動作 を特徴とする。陳家系の一派だが、別門派として扱われることもある。

楊式太極拳 陳氏14世・ 陳長興の弟子である 楊露禅が創始し、19世紀の北京において広く門弟に教授された。その後も、露禅の子・楊健侯、孫・楊澄 甫と三代に渡って改良が加えられ、
『現在、大架式の動作はのびのびとして柔らかく、発勁においては激しい動作を行わない。』

楊式太極拳の理論書としては、制定拳の基となったことでも知られる。

上記他5つの太極拳流派は、「五大太極拳」と呼ばれる。

この他にも、『他の武術と組み合わせたり独自の要素を取り入れた太極拳の支流が、中国だけでなく欧米をはじめとする外国にも多数存在し、数え切れないほどである。太極拳という名称だけが共通で、中身はまったくの別となっている場合もあるため、入門者は注意が必要な現状となっている。』

制定拳

朝に上海の広場で健康体操の簡化太極拳をして いる人々 套路毎に動作の数が違うため、各套路は「二十四式」 のように動作の数で呼ばれることが多い。

簡化太極拳(二十四式太極拳) 最初の制定拳として、 1956年に発表された。 楊式太極拳の主要な二十四の動作から構成され ている。
全世界で練習され、健康運動としての 太極拳の普及に大きく貢献している。日本では 一般的な太極拳教室で健康法として教えられており、外国でもジムなどでヨーガなどと一緒に教えられている。

楊式太極拳の入門用の套路として教えられることもある。

競技会において頻繁に行われている。 総合太極拳(四十二式太極拳)1980年代後半になって太極拳の国際大会が催されるようになり、それに伴って競技会用の統一された套路として制定された。

規定套路、或いは競技套路と呼ばれ、競技会種目として採用されている。
楊式 太極剣をもとに編纂された『三十二式太極剣』 と、競技用套路として『四十二式太極剣』(総合太極 剣)がある。総合太極拳と並んで、競技会で盛 んに行われている。

日本武術太極拳連盟 NPO法人 日本健康太極拳協会

【気功】

※《布教活動が禁止されている中国の中でも、『気功と言えば宗教的な色彩のものが生まれ、1980年代以降、新しい宗教気功が次々と現れた。』 その結果、中国政府は、中国共産党に批判的な法輪功を弾圧し、 1999年の法輪功事件に至った。》

※『1993年、中国人気功師による施術中に患者が死亡する 事故が連続、この気功師は逮捕され有罪判決を受ける』

★気功(きこう)は、狭義には 中華人民共和国 で編纂さ れた中国伝統の各種養生法を 中医学に基づき再編した健康法 、民間療法、代替治療である。 1957 年に劉貴珍が『気功療法実践』を著し、気功という名が一般に定着した。

※近代中国気功の成り立ちとして、中国人・ 因是子が
『日本の調和道や岡田式静座法 などを評価、研究した事を以って、日本から多大な影響を受けたとする』向きもあるが、個人の研究を中国気功全体にあてはめるのは、やや拡大解釈にすぎると言えよう。

★中国での状況
心身が 安定してゆるんでいる状態で、動作、呼吸法、イメージや瞑想を用いて、総合的に心身の自己コントロールを行なうのが気功の特徴である。また、スポーツでは 筋肉を鍛えるが、気功は内臓を鍛えるともいう。

気功の源流は、 陰陽五行思想 、古代医術や シャーマニ ズム、中国武術 、導引や 按摩など民間の養生法、 仏 教・道教などの宗教の修行法など多岐にわたる。そう した様々な行法の中から、病弱な人でも自分でできる 効果が高いものを選び、簡単なことの繰り返しで成果 が上がるように工夫されてきたのである。

近代中国気功の成り立ちとして、中国人・ 因是子が
※日本の調和道や岡田式静座法 などを評価、研究した事を以って、日本から多大な影響を受けたとする向きもあるが、個人の研究を中国気功全体にあてはめるのは、やや拡大解釈にすぎると言えよう。

用語、文化呼称としての気功は広い意味を表し、他国の文化をもそれが養生にかなったものであれば気功と 呼ぶ。たとえばヨーガは、インド気功と呼ばれる。しかし、それを以って「ヨーガが中国気功へ多大な影響 を与えた」とは言わないのである。

中華人民共和国では 中医学の経絡理論などと結びついて、健康法として簡化太極拳と同様公園などで広く行 なわれていた。

また、一定の医療効果を上げてきたの で、中国では病院や療養所などで気功科を併設している場合もある。

そうした、医療健康面での功績のために、布教活動が禁止されている中国の中でも、気功と言えば宗教的な色彩のものでも容認される傾向が生まれ、1980年代以降、新しい宗教気功が次々と現れた。
※その結果、中国政府は、中国共産党に批判的な法輪功を弾圧し、 1999年の法輪功事件に至った。

法輪功事件以後、集団で気功をすることの規制が厳しくなり、現在の中国では治癌功法として知られる郭林新気功など一部の公認グループを除いて公園で気功をしているのを見なくなった。中国では現在、健身気功 という政府公認の気功を編集している。

★中国政府が認定した11種類の健身気 功
1998年10月、国家関係部門の審査・認定を経て、11 種類の健身気功が正式に公布された。

統一的な管理が不足しているため、健身気功も玉石混交であり、
※『鍛練す る価値の低いもの、多くの人々を集めて封建的な迷信 を吹き込むものもあり』、管理しなければならない状況 になってきた。

数千種類の気功があると言われる中国において、政府 が1998年に審査・公認し、公布した11種類の健身気功の1つである大雁功は、病気を治す軟(医療)気功としての 側面と、鉄沙掌や朱沙掌という武術にも通じる、主に 離れている相手を倒したり、破壊したりする格闘技、硬(武術)気功の側面も持っていたとされる。

伝承者である楊梅君老師が世に広く知られるようになったのも、悪事をはたらいた人を老師が気功の技で動けなくしたことがきっかけであった。そして、誰にも治すことができなくなってしまった彼の身体を、老 師が気功の技で元に戻したことで、老師の名前が広く知られるようになった。

昔から大雁功の伝承者は、日本の駆け込み寺のように、虐げられた女性など社会的な弱者を匿う役割を担い、人々を守るために武術を指導したり、周辺の地域の人々の病気を治して人々が生活できるための生計を たてていたとされる。

その頃から武術気功や健康法としての気功は数多くの 弟子たちに指導していたが、医療気功の施術の特別な技については、近年、中国で気功が解放されるまで、一子相伝の(一人の師から一人の弟子にのみ伝えられる)秘伝だったとされる。

大雁功の動功は、「良い気」を身体の中に取り入れ経絡を通じさせ、「悪い気」を身体の外に出すことができる非常に優れた外気功の練功法である。

その動作は、朝から夜までの雁の一日の生活を模して いる。その一連の動作によって、身体の各部位の経絡を通じさせるとともに、必要な部分にバランス良く「気」を確保できるのである。

世界医学気功学会は気功が発祥した中華人民共和国の 政府から世界で唯一認められている医学気功の振興と 研究のための学会である。1989年11月16日に設立された。

全世界で20数カ国の気功師と気功を研究する医師や科学者、気功の愛好者が参加している。本部は中国北京北京中医薬大学内にある。

※『1993年、中国人気功師による施術中に患者が死亡する 事故が連続、この気功師は逮捕され有罪判決を受ける』 [3][4][5]

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