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舛添知事「東京の経験伝え関係改善を」
2月18日 15時11分

東京都の舛添知事が18日、NHKのインタビューに応じ、日本と中国や韓国との関係が冷え込んでいる状況について、都が社会保障や環境の分野で培った経験や技術を姉妹都市である北京やソウルに伝えることなどによって、関係改善に向けた環境づくりに取り組んでいく考えを示しました。

NHKは18日、東京都の舛添知事にインタビューし、尖閣諸島や竹島の問題などで日本と中国や韓国との関係が冷え込んでいる状況を踏まえ、都市間の外交にどのように取り組んでいくのか聞きました。
これに対して、舛添知事は「基本的に外交は国の専管事項でこちらから口出しはできない」としながらも、姉妹都市である北京やソウルでも少子高齢化が問題になっていることや、中国では大気汚染が深刻な状況になっていることに触れて、「社会保障と環境の分野で私たち東京が持っている経験や技術を教えることができる」と述べました。
また、2020年の東京オリンピックとパラリンピックに向けて、過去にオリンピックを開催した北京やソウルから「その経験などについて話しを聞くことができる」と述べました。
そのうえで、「こうした都市間の外交が、尖閣や竹島の問題について何らかの打開策を見いだす環境づくりに役立つと思う」と述べ、関係改善に向けた環境づくりに取り組んでいく考えを示しました。

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