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ISO9001で品質記録と文書の違いについて教えて下さい。品質記録とは、検査書等の記...

poohsansuki1215さん

ISO9001で品質記録と文書の違いについて教えて下さい。品質記録とは、検査書等の記録する用紙、文書は手順書等の文書化された用紙の事で間違いないですか?文書も含めて品質記録と呼ぶのでしょうか?

当社では、品質記録台帳と文書管理台帳とで分けて管理しています。もし、ひっくるめて総称するのなら、一緒に管理していっても問題ないのでは?と思いまして。最近引継ぎをしたので、わかりやすく、はっきりと区別していこうと今試みているところです。
品質記録一覧表に品質マニュアルが明記されており、マニュアルは文書番号が採番されているので、文書だと思うのですが、品質記録一覧表に記載されているんですよね。
あと、マニュアルに記載されている帳票は、管理文書扱いで、その他は参考文書扱いでいいんですよね?
マニュアルに記載されているのに、現場では参考文書となっていたりで、わけわからなくて。
どなたかアドバイス頂けると有り難いです。

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  • 質問日時:
    2013/4/9 11:38:19
  • 解決日時:
    2013/4/15 14:56:02
  • 閲覧数:
    3,519
    回答数:
    1
  • お礼:
    知恵コイン
    50枚

ベストアンサーに選ばれた回答

burakkutaigaaさん

ISO9001規格において「記録」は「文書」の一部ですが、両者を厳密に区別する必要はまったくありません。
簡単に言うと、未記入の検査記録簿は「文書」で、記録済みの検査記録簿は「記録」です。しかし、両者を区別することには何の意味もないのです。
なぜなら、検査途中で半分記入してある場合、記入済み部分は「記録」で未記入部分は「文書」ということになってしまいます。ではこの場合、物理的に1枚の紙である検査記録簿は、いったい「記録」なのか「文書」なのか?
そんなことを真剣に考えて、何かメリットがありますか?
あるはずがありません。
というわけで、「品質記録台帳と文書管理台帳とで分けて管理」する必要はまったくありません。
そればかりか、「品質記録台帳と文書管理台帳」すら必要ありません。貴社でそれが不要であれば、廃止してかまいません。
そもそも、この台帳は何のためにあるのですか? 誰にとって必要なのですか? なかったら、誰がどう困りますか?
たぶん、誰も困らないでしょう。であれば、廃止すればいいのです。

それから、ISO9001規格に「管理文書」「参考文書」という文言はありません。これはいったい何でしょうか?
帳票は帳票です。それ以外の何ものでもありません。
「管理文書」「参考文書」という識別も、いっそ廃止してはどうでしょうか。

ちなみに、当社もISO9001認証を取得していますが、文書と記録の区別なんかしていませんし、品質記録台帳も文書管理台帳もありません。品質マニュアルという名称のものすらありません。文書番号も(意味がないので)付けていません。
ついでに言うと、品質方針も品質目標というものもないですし、内部監査やマネジメントレビューといったイベントも実施していません。
あるのは実務だけです。
これらのことを更に突っ込んで知りたい場合は、以下のサイトをご覧ください。
http://www.mars.dti.ne.jp/~saitota/iso.htm

  • 回答日時:2013/4/9 21:11:00

質問した人からのお礼

  • 成功あまりややこしくしない方がいいんですね。今ある帳票をシステム内に入れるか入れまいかの判断をしていたので、参考にさせて頂き、やりやすいようにしたいと思います。
  • コメント日時:2013/4/15 14:56:02

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