故ポール・ウォーカーの追悼式に8,000人以上ものファンが集まる
『ワイルド・スピード』シリーズのスター、ポールは11月30日(現地時間)にカリフォルニア州サンタクラリタで友人ロジャー・ロダスの運転する2005年式のポルシェ・カレラGTに乗用していたところ、道路脇の木に激突して、40歳という若さで亡くなった。ロジャーもこの事故で命を落としている。
米エンタメ情報サイト「Vaeirty」によると、2人の非公式の追悼式が事故現場であるハークルス・ストリートを中心に行われたとのこと。南カリフォルニアの車好きのコミュニティー「SoCal Car Meets」がフェイスブックのページに数日前にこの追悼式が行われることを載せ、混雑は予想されていたが、8,000人以上ものファンが集まり、道は花束やロウソク、メッセージボードでいっぱいになったほか、地元紙「Los Angeles Times」には集まった人々が用意された2人の写真を大きく写したバナーにメッセージを書き込み、黙祷を捧げている様子を掲載。また何千台もの乗用車、その多くがストリート・レーサーたちだが、通りを一方通行で走行するように指示されるまま列をなし、いまは亡きポール・ウォーカーを偲んだと「CNN」が報じている。
これだけ多くの人々が集まり、悲しみのあまり涙を流すファンもいてポールがどれだけ愛されていたかが分かる追悼式となった。
(text:Mieko Nakaarai)
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