2014年2月18日00時29分
韓国の水原地裁は17日、体制の転覆を企てた「内乱陰謀罪」や国家保安法違反などの罪に問われた革新系政党・統合進歩党の李石基(イソクキ)議員(52)に対し、懲役12年、資格停止10年の実刑判決を言い渡した。内乱陰謀罪の適用は軍事独裁政権下の1980年以来で、現職の国会議員に対しては初めて。
韓国政府は、統合進歩党の活動が「北韓(北朝鮮)の対南革命戦略に沿っている」などとして、政党の解散を求めて憲法裁判所に審判を請求しており、今回の判決が影響を与えるのは必至だ。
李議員は、北朝鮮による挑発が続いていた昨年5月に朝鮮半島での戦争が差し迫っていると判断し、約130人の関係者らの会合で暴動を起こす謀議をしたほか、北朝鮮の核実験を支持する発言をしたなどとして起訴された。公判で検察は懲役20年、資格停止10年を求刑していた。
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朝日新聞国際報道部
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