フィギュアスケート女子ショートプログラムへ向け、笑顔でガッツポーズする(左から)鈴木明子、浅田真央、村上佳菜子=17日、ソチ(共同)【拡大】
注目のフィギュアスケート女子は19日午後7時(日本時間20日午前0時)からショートプログラム(SP)が行われる。日本女子の記者会見には、浅田目当ての海外メディアも駆けつけた。五輪2連覇を狙うキム・ヨナの母国、韓国の記者は2人のライバル関係にこそ触れなかったものの「フリーでジャンプの構成を変えたそうだが、理由は」「2連続3回転ジャンプは跳ぶのか」と具体的な演技内容に興味を示した。
米国のベテラン記者が「(大技の)トリプルアクセルは足かせになっていないか」と鋭い質問をぶつけても、浅田は落ち着いた表情だった。「練習では大きな負担になっていないと思うし、それがあるから自分も強くいられる」と切り返した。(共同)