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性犯罪に関わる法律の改正へのきっかけになるでしょうか？

海外のある児ポ事件の実態について尋ねてきました

海外において摘発に成功したある児ポ事件について、
来日していたＮＰＯ法人関係者にお会いする機会があったので
話しを伺いました。
その関係者によると、
摘発に動いた捜査関係者から情報の一部を教わったとのことで
それについての会話をまとめました。

※注意：関係者とは英語での会話でしたが、通訳の方に翻訳していただきました。

摘発された運営サイトについて

私「内容は一体どういったものだったのでしょうか？」

Ｎ「●●●●（国名）で運営されていたにも関わらず、言語が日本語のものになっていました。
当然、被写体にされた被害者は実は日本人が大半を占めていたもので、
撮影されていた場所の多くは、日本内で撮影されたものと思われます。」
私「まるで日本向けですね？」
Ｎ「実際日本からのアクセスもありました。多くは、プロキシでの偽装やＰ２Ｐなどを利用などをして　　アップロードやダウンロードが行われてました。」
私「運営者も日本人だったのですか？」
Ｎ「運営者自体は、●●●●（国名）の人でした。しかし後の取り調べで、日本人の関与もあったと
自供されたそうです。」

コンテンツに含まれていたものは？

私「児童ポルノなどのわいせつ画像以外に問題となったコンテンツはありましたか？」
Ｎ「はい。児童だけでなく、20歳以上のわいせつ被害を受けられたと思わしき被写体もあったと
報告されています。
また、日本製アニメや漫画などでのわいせつ表現の一場面の画像も多く投稿されています。」
私「そのようなコンテンツもやっぱりあったのですね。」
Ｎ「はい。さらに驚くべきことに、そのアニメ・漫画の場面を使い、青少年を含めた女性相手との
性交渉マニュアルというものも存在していました。その内容には、性交渉を行ったことを
発覚させない方法も載せられていました」

性交渉マニュアルの存在、その内容は？

私「とんでもないマニュアルですね。発覚させないように、ということは相手が拒否をすれば、
リベンジポルノを広めるなどの脅迫するということをちらつかせるといった手口が
書かれていたのでしょうか？」
Ｎ「いいえ。それが、一方的に強行手段にでるといったものではなく、うまく相手と相互同意にする
ことを前提として、どのようにコミュニケーションを取って実行する人を信用させるかの例が載
せられていました」
私「これは厄介ですね。相手が被害意識が持たなければ、事件自体も発覚しづらい。日本での統計で　　　実際では他国より少なく計上されている原因がそこにあったわけです。」
Ｎ「そのうえ、実行する人が、アニメや漫画を見るような人向けにつくられているのも大きな特徴に
なっていました」
私「間違いなく看過できない実態ですね。」

他国に学ぶ対策

Ｎ「似たようなことは韓国でもあったと聞きましたが、今では韓国の方では随分対策が進んでいると
言えますね」
私「韓国はアチョン法が制定され、児ポと同時に漫画に関しても摘発対象になりましたので、
劇的な効果を発揮できたと思います。日本では175条も存在し、最近でも罰金刑が出た判決もあり
ましたが、摘発例は多くなく、175条も単純所持は児ポ法同様に未だ禁止されていませんでした。
韓国に先を越されたという点では悔しいですね。そし最近では他にも動いた国があると聞いてい
ます。」
Ｎ「そうです。今度はロシアも動いています」
私「ロシアも児ポや同性愛問題だけでなく、日本製のアニメに関して危険視しはじめていますね。
スウェーデンでの問題の最高裁判決の一件のせいで児ポや性犯罪につながる表現阻止への活動に
おいて不利になりそうでした。が、巻き返しの機会がやってきたといえます。今回の話を聞く限り
では、残念ながら海外での発信になるものの日本がポルノが流通しているという国であるという
汚名が払拭できていないことには変わりありませんでしたが、それも名誉挽回につながるのも近い
と確信しています」
Ｎ「応援しています。一刻も早く日本が「性犯罪大国」から脱却できることを大いに期待しています」
私「今回、色々ありがとうございました。」

このような対話を展開。
この対話について投稿する最中も、
足立区職員が小４女児連れ去ろうとする事件が起きていましたね。
事件そのものは未遂に終わったが、
わいせつ表現の同人誌が2000冊が押収されているのも無視できない事でしょう。
所持しているのも問題であり、
製作しているような者についても早く取り締まりをして欲しい
と願う人は決して少なくありません。