大産大の殺人未遂事件 所属ゼミの学生を逮捕
15日、大阪府大東市の大阪産業大学で男性准教授が刃物で切られてケガをした事件で、警察はこの大学に通う21歳の学生を逮捕しました。
殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪産業大学工学部3年の桐谷直斗容疑者(21)です。
桐谷容疑者は15日の夕方、大阪府大東市の大阪産業大学で所属するゼミの男性准教授(39)の研究室を訪れ、刃物で刺そうとした疑いが持たれています。
准教授はもみ合った際に右手を切るケガをする一方、犯人について「心当たりはない」と話していました。
警察の調べに対し、桐谷容疑者は「講義中の先生の態度に圧力を感じていて、少しの間でもいなくなればいいと思い襲った」と容疑を認めています。
警察は、詳しい動機の解明を急ぐ方針です。
2014年 2月 16日 23時 55分 更新