2014年2月17日09時34分
防護服を着た名古屋市などの大学生ら約20人が16日、週末でにぎわう市内の大須商店街に立った。原発事故での「ヒバクのない未来を共に」とアピール。短いパフォーマンスをしてすぐ去る、フラッシュモブ(一瞬の群集)の手法だ。
愛知淑徳大4年の山田星河(せいが)さん(22)が企画。原発に再び頼ろうとする安倍政権に危機感を抱き、市内での脱原発デモで知り合った人たちに呼びかけた。「あなたの力が必要です」などと書いたボードを持ち、じっと立つ。街の役に立とうと道のゴミ拾いもした。
通りすがりのおばあさんは「これって脱原発のアピールだよね」とスマホで撮影。中学生らは近づきメッセージを読んだ。「一緒にボードを持つ」と飛び込み参加する中年男性もいた。(渋井玄人)
おすすめコンテンツ
ここから広告です
広告終わり
ここから広告です
広告終わり
ここから広告です
広告終わり
PR比べてお得!