【経済】貸し切りバス安易な低料金認めず 国交省方針国土交通省は16日、団体旅行などで利用する貸し切りバスの安全強化策として、安易な低料金を認めない方針を決めた。事業者が自由に値下げできる範囲を狭め、それより低い料金を申請した場合は、国が厳密に審査し、人件費や整備費を十分確保せずに運行することを防ぐ。4月から運用する。 乗客7人が死亡した2012年4月の関越自動車道の高速ツアーバス事故を受けた対策の一環。 貸し切りバスの運賃は地域ごとに国交省が基準額を設定しており、事業者は基準額の0・75〜1・15倍の範囲で自由に届け出ることができる。それより高かったり、低かったりする場合は国の許可を得る必要がある。 (共同)
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