南波志帆、プールの青は嘘の青

声がいいです。
そして詩がいい！




白い校庭　あの子も居ない
思い出は逃げてく　気づかないうちに
古い制服　プリーツに偲ばせた
桜の押し花はもう　色褪せたよ
駆けたくなる空　どこへ行ったの
海風に飛ぶ麦わら帽子
プールの青　嘘の青だなんて言って
水しぶき上げたら
虹が小さく出来ました

狭い心を笑わば笑え　嫌いなものは嫌い
明日には好きかも
夢よ膨らめ　割れないで居てお願い
大切にそっと息を繰り出すから
駆けたくなる空　どこへ行こう
あなたと私　似たもの同士
ソーダの青　嘘の青だなんて言って
かき混ぜて見せよか
グラスの中は銀河です

私でありたい　私を捨てたい
調子外れのハーモニー　そんな気分

ため息を歩道橋から放り投げたら
駆けたくなる空　どこまででも
切り傷のような　飛行機雲
プールの青　嘘の青だなんて言って
飛び込んでみようよ　虹が小さく出来るから
おしゃべりに飽きたから
あの空を映しているから




いいですね…
声と曲とあいまって、キュンときます。


プールの青　嘘の青だなんて言って
飛び込んでみようよ　虹が小さく出来るから


本当の青ってなんだろうね。