子どもの足踏みつけた容疑 男を逮捕

2月17日 13時32分

東京・港区の本屋で、本を読んでいた４歳の男の子の足を踏みつけたとして、会社役員の男が逮捕され、警視庁は、周辺の店舗などで子どもが突然、足を踏まれる被害が数件相次いでいることから関連を調べています。

逮捕されたのは、港区赤坂のＩＴ関連会社役員、倉島明男容疑者（３９）です。
警視庁の調べによりますと、倉島容疑者は１５日、赤坂の本屋で、座って本を読んでいた４歳の男の子の左足を後ろから踏みつけて全治１週間ほどのけがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。赤坂にある店舗やその周辺では先月、子どもが突然、足を踏まれる被害が数件相次いだことから捜査員が警戒していたところ１５日、倉島容疑者が足を踏んだところを見つけ、その場で逮捕したということです。
調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警視庁は、倉島容疑者が同じようなことを繰り返していた疑いがあるとみて動機などを調べています。