東名高速で立往生 影響続く2月15日 9時53分
東名高速道路の上り線は、14日夜、静岡県裾野市付近で複数の車が雪で立往生した影響で、後続の車が一時およそ40キロにわたって渋滞し、半日以上たった今も多くの車が動けない状態が続いています。
中日本高速道路によりますと、14日午後9時ごろ、東名高速道路の静岡県裾野市付近で、複数の車が雪でスリップするなどして相次いで立往生しました。
この影響で、上り線は裾野インターチェンジ付近を先頭に、一時およそ40キロにわたって渋滞し、半日以上たった今も多くの車が動けなくなっているということです。
消防によりますと、心臓に持病がある30代の女性が気分が悪くなるなどして、これまでに合わせて2人を搬送したということですが、いずれも命に別状はないということです。
中日本高速道路では、動けなくなった車に、食料や水、簡易トイレなどの物資を配っています。
中日本高速道路では、この区間の途中にあるインターチェンジから車を外に誘導しようとしていますが、このうち沼津インターチェンジ付近では車列が動かないため、インターチェンジから出ることもできない状況です。
この区間を含む東京インターチェンジと静岡インターチェンジの間の上り線は通行止めになっています。
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