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各地に残雪 雪崩など十分注意2月16日 5時47分
記録的な大雪となった関東甲信や東北の太平洋側では、多くの雪が残っています。
16日も北日本を中心に雪や風の強い状態が続く見込みで、気象庁は、雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、14日以降各地に記録的な大雪をもたらした低気圧は三陸沖に進み、15日夜から東北の太平洋側を中心に雪が降っています。
午前7時の積雪は、▽青森県八戸市で52センチ、▽岩手県宮古市で42センチ、▽盛岡市で11センチなどとなっています。
関東甲信は広い範囲で天気が回復していますが、まだ多くの雪が残り、午前7時の積雪は▽甲府市で81センチ、▽前橋市で41センチ、▽東京の都心で9センチなどとなっています。
16日は低気圧が東の海上で発達するため、北海道や東北の太平洋側を中心に雪や風の強い状態が続く見込みです。
積雪が多くなった地域では雪崩や落雪の危険性が高く、湿った雪が吹き付けることで交通への影響や停電などが発生するおそれもあります。
気象庁は、強風や雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。
さらに、18日火曜日から19日水曜日ごろにかけて、気圧の谷や低気圧の影響で荒れた天気となり、太平洋側では再び雪が降る可能性があるため、気象庁は今後の予報にも注意してほしいと話しています。
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