群馬 国道で車270台立往生2月16日 14時24分
今回の記録的な大雪で、群馬県安中市の国道18号線では、車およそ270台が14日の夜から動けない状態になっていて、国や市がドライバーに食料や水を配るとともに道路の除雪を急いでいます。
安中市と長野県軽井沢町を結ぶ国道18号線の碓氷バイパスでは、14日午後10時ごろから、降り積もった雪で車が動けない状態が続いています。
市によりますと、およそ270台の車が軽井沢町との境にある入山峠付近から安中市松井田町五料の付近まで、少なくともおよそ20キロにわたって立往生しているということです。
付近では1メートルほどの雪が積もっていて、道路を管理する国土交通省が除雪作業を進めていますが、復旧のめどは立っていないということです。
また、安中市は16日未明に職員が現場に向かい、車に乗っている人たちに食料や水を配りました。
国や市は午後も再び食料などを配るほか、避難所の開設も予定しているということです。
安中市に避難所3か所開設
群馬県安中市の国道18号線で、合わせておよそ270台の車が立往生している状況を受けて、安中市は避難所を3か所設け、乗っている人たちを受け入れることにしました。
避難所となるのは、安中市松井田町原の▽「旧松井田西中学校」、▽「坂本・原生きがいセンター」、それに安中市松井田町坂本の▽「坂本公民館」です。
一方、国や市は車に乗った人たちに食料や水を配っているほか除雪作業を進めていますが、復旧のめどは立っていないということです。
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