関東甲信に記録的な大雪をもたらした低気圧は
北海道に大荒れの天気をもたらしています。
昨年(2013年)3月2日、北海道の東部で暴風雪による大きな被害が出ました。
猛吹雪や極寒の中で9名もの方々が尊い命を落とされました。
当時の気象状況と同じように、
今日から明日にかけて、北海道では大荒れとなる恐れがあります。
瞬間的に30メートルを超える暴風が吹き荒れる恐れがあります。
※走行中のトラックが横転したり、多くの樹木が倒れたり、電柱なども倒れるほどの非常に強い風です
この暴風に雪を伴っているため危険です。
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見通しが利かない猛吹雪や地吹雪の恐れがあります。
※地吹雪とは積もった雪が暴風によって巻き上げられることです。
なるべく外出を控えたが方が安全です。
①どうしても外出しなければならない場合(車で)は・・・・
車に防寒着、カイロ、長靴、スコップ、懐中電灯、携帯ラジオ、軍手、非常食などを準備しておきましょう。
燃料が十分に残っているかの確認もしておきましょう。
②車での移動中に急に暴風雪に見舞われた場合は・・・
不用意に車から離れずに雪と寒さをしのげる場所で身の安全を確保してください。
※車から離れて道の駅やガソリンスタンド、近くの商業施設などに避難する際は、フロントガラスの内側などの見える所に、携帯電話の番号など連絡先をメモしておきましょう。
車が雪に埋まったときはエンジンを停止してください。
※マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を引き起こすおそれがあります。