北日本中心 吹雪など注意を2月16日 12時21分
低気圧の影響で、北日本を中心に17日にかけて風が非常に強く、吹雪になるところがある見込みです。
西日本と東日本の太平洋側では18日以降、再び雪が降る可能性があり、気象庁は、最新の情報に注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、三陸沖で低気圧が発達しているため、北日本の太平洋側を中心に昨夜から風や雪が強まっています。
北海道のえりも岬では午前8時前に44.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
北日本の太平洋側ではこの24時間に多いところで50センチ前後の雪が降り、記録的な大雪となった関東甲信でもまだ多くの雪が残っています。
午前11時の積雪は、▽甲府市で76センチ、▽岩手県二戸市で71センチ、▽青森県八戸市で61センチ、▽北海道帯広市で48センチ、▽前橋市で35センチ、▽横浜市で11センチ、▽東京の都心で8センチなどとなっています。これから17日にかけて低気圧がさらに発達するため、北日本の太平洋側を中心に非常に強い風が吹き、吹雪になるところがある見込みです。
最大風速は北日本の太平洋側の陸上で20メートル、海上で25メートル、最大瞬間風速は35メートルに達し、沿岸は大しけが続く見込みです。
気象庁は、暴風雪や高波に警戒し、積雪の多い地域では雪崩や落雪などに十分注意するよう呼びかけています。
さらに、18日以降、別の低気圧の影響で西日本と東日本の太平洋側では再び雪が降る可能性があり、気象庁は最新の予報に注意してほしいと話しています。
[関連ニュース] 自動検索 |
・ 低気圧が発達 落雪・交通影響に注意を (2月17日 12時13分) ・ 北日本中心に 暴風雪に警戒が必要 (2月16日 22時49分) ・ 太平洋側中心に雪 平地でも積雪のおそれ (2月13日 12時22分) |
[関連リンク] |
|