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国道4号 雪で渋滞 ドライバーに物資2月16日 14時24分
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大雪の影響で国道4号線は、福島と宮城の県境の峠で動けなくなる車が相次ぎ、およそ30キロの大渋滞となっていて、今のところ復旧のめどは立っていないということです。
国土交通省では、ドライバーに水や食料などの配布を始めました。
15日、国道4号線の福島と宮城の県境付近の峠の上り線で、大型車両が雪で滑って動けなくなった影響で、宮城県白石市越河付近から柴田町にかけて、およそ30キロにわたって車が大渋滞しています。
15日から車の中で一夜を明かしたドライバーも多いため、国土交通省では食料などの緊急物資の配布を始めました。
緊急物資は、白石市役所に備蓄されている水や食料のほか、ガソリンや簡易トイレなどおよそ2000人分で、市の職員も手伝い車に詰め込んでいきました。
仙台河川国道事務所では、夜を徹して車両の撤去を行っていますが、後続の車も動けなくなるなどして渋滞が解消するめどは立っていないということです。
宮城県石巻市から栃木県に帰る途中の男性は「1時間おきに車のエンジンかけて一晩を明かしました。とても寒くて大変でした。早く解消してほしい」と疲れた表情で話していました。
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