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北日本中心に 暴風雪に警戒が必要
2月16日 22時49分

北日本中心に 暴風雪に警戒が必要

17日にかけて北日本を中心に非常に強い風が吹き、北海道では吹雪になる見込みで、暴風雪に警戒が必要です。西日本と東日本の太平洋側では18日以降、再び雪が降る可能性があり、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、先週から各地に記録的な大雪をもたらした低気圧は三陸沖を北東へ進み、北日本の太平洋側を中心に風が強まっています。
北海道東部の弟子屈町では、16日午後9時前に最大瞬間風速が24.2メートルに達しました。
夜になって雪も強まり、午後10時の積雪は、北海道網走市で86センチ、根室市で54センチなどとなっています。
関東甲信は15日より気温がやや高くなって雪どけが進みましたが、午後10時の積雪は甲府市で54センチ、埼玉県熊谷市で31センチ、東京の都心で4センチなどとまだ雪が多く残っています。
これから17日にかけて低気圧がさらに発達するため、北日本を中心に非常に強い風が吹き、北海道では吹雪となって見通しが悪くなる見込みです。
最大風速は、東北の陸上で15メートル、北海道の陸上で20メートル、海上で20メートルから25メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達し、海はしけが続く見込みです。
気象庁は暴風雪や高波に警戒するとともに、積雪の多い地域では雪崩や屋根からの落雪などに十分注意するよう呼びかけています。
18日以降は、西から別の低気圧が近づくと予想され、今月、大雪が相次いでいる西日本と東日本の太平洋側を中心に再び、雪が降る可能性があります。気象庁は、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

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