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長野 県境に避難所開設し炊き出し
2月16日 21時31分

国道20号線では、山梨県との県境にある長野県富士見町で14日の夜から車が立往生し、町などが公民館に臨時の避難所を開いて炊きだしなど行っています。

富士見町を通る国道20号線では、雪で乗用車やトラック、観光バスなどが14日午後10時すぎから動けなくなっています。
このため、町や国道沿いの住民たちが飲み物を配ったり地区の公民館を開放して、毛布の貸し出しや炊きだしなどを行ったりしています。
このうち御射山神戸区公民館では、15日夜は車が動けなくなった100人余りが身を寄せ地域の人たち20人が集まって、炊きだしを行ったということです。
埼玉県から松本市に向かっていたという女性は「みるみるうちに車が埋まってしまった。お年寄りも3人乗せているので、もう一晩公民館に泊まります」と話していました。また、成田空港から松本市へ向かうツアーバスの運転手の男性は「きのうは、乗客に公民館で休んでもらったが、きょうも除雪が進まないと聞き乗客を送れず困っています」と話していました。
また、公民館の近くの国道には、弁当を配送していたコンビニエンスストアのトラックが立往生していて、運転手の男性は「売る商品だったが、会社から困っている人に配るようにと指示があり、公民館に配りました」と話していました。弁当は300食が公民館に避難した人たちなどに配られたということです。

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