最終更新: 2014/02/17 00:13

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「STAP細胞」と「iPS細胞」の特徴を比較しました。

兵庫・神戸市の理化学研究所は、「iPS細胞」のように、さまざまな細胞に変化できる新たな「万能細胞」を、簡単な手法で作製することに成功したと発表しました。
今回発表された「STAP細胞」の特徴を「iPS細胞」と比較しながら見ていきます。

iPS細胞は、ヒトの皮膚などの細胞を遺伝子操作することで作られるが、STAP細胞は、マウスのリンパ球などを弱い酸性の溶液に漬けて、外的な刺激を与えることで作られます。
作製期間は、iPS細胞が「2〜3週間」に対し、STAP細胞は「最短で2日程度」と短期間。
またiPS細胞は、遺伝子操作にともなって、がん細胞になる可能性が残るが、STAP細胞は、外的な刺激を与えるだけなので、がん細胞になる可能性が低いとされている。
また、iPS細胞ではできなかった、胎盤にも変化できるという特徴もある。
STAP細胞は、現時点ではマウス実験のみで、ヒトの細胞では作られていないため、直ちに実用化できる段階ではないが、成功すれば、再生医療への応用につながるとの期待が持たれている。

(01/30 12:29)


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