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【プロ野球】ドラ1岩貞が1イニング無失点 阪神2014年2月16日 紙面から スタートとしては上々だった。阪神のドラフト1位、岩貞祐太投手(22)が15日、沖縄・宜野座キャンプでの紅白戦で登板した。プロ入り後、初めての実戦は紅組の3番手としてマウンドに上がり、まずは同じ新人の梅野と対戦。8球を投げ三ゴロに仕留めた。 続く伊藤隼には制球に苦しみ、3つ立て続けにボールとなり最後は四球。西田には一、二塁間を破られ、黒瀬の3球目にはボークを取られた。小宮山にも四球で満塁としたものの、緒方は中飛とし無失点で切り抜けた。 主に真っすぐを主体に1イニングで27球を投じ、最速は141キロ。「順調なのかどうかは、1年目なので分からない」と話していたが、結果だけ見れば十分な内容だった。 1月の新人合同自主トレでは発熱のため、およそ1週間リタイアした。そのため、キャンプでは高知・安芸での2軍から入った。その後は打撃投手などを経て、第3クールの13日から1軍に合流。実戦登板にこぎつけた。 力が入りすぎ、ブルペンでも制球を乱すことが多く、この日も2つの四球を与えるなど、調整途上にある。それでも即戦力左腕としての素質の片りんは見せつけた。 (中山隆志) PR情報
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