子どもの医療費が無料なのは大変ありがたい制度だとは思うのですが、
安易に受診する人が多すぎるように思います。風邪気味の子の鼻水を取ってもらうために、小児科に数日通い続ける人、ミルクを吐いただけで夜間救急に走る人。彼女たちの口からそろって出てくるのが
「どうせタダなんだから」という言葉です。
そういう人が増えると、せっかくの制度も崩壊してしまいます。先日、八カ月の娘が微熱を出したとき、様子を見ていたら治ったと友人に話したら
「タダなのに、なぜ病院に行かなかったの」と不思議がられました。もちろん、重病だったら大変ですが、病状を観察する大切さを保健所などで指導してほしいです。
(名古屋市=女性・30歳)
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子どもの医療費を無料にしている自治体はいくつかあります。
たしかに、大変ありがたい制度です。
でも、
無料が当たり前になってしまうと、
『医療=安物、価値のないモノ』
と認識されるのではないでしょうか?
街中で配られているティッシュ、雑誌、あるいはペットボトルのオマケ・・・
買い物したらプレゼントされる無料商品・・・
あるいは無料まで行かなくても、激安商品の数々・・・
最近だと高速道路もそうですね
貴方の日常生活において、
激安商品や無料商品を
「どうせタダだから」
と軽視したことはありませんか?
すみませんでした、僕はあります。
『無料=価値のないモノ』
と思って、
物を乱暴に扱ったり
犬のおもちゃにしたりしました。
無料の商品作った人ごめんなさい(´・ω・`)
小児科の先生の仕事に価値がないとは
微塵も思っていません。
「医療の価値」を認識してもらうためには、
やはり一度は窓口でお金を支払ってもらったほうがいいと思います。
で、あとで領収証を持って役所にお金を貰いに行くと。