これ見て最初に思い出したのが、高校時代の同級生の話。
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【医の常識非常識】昔と変わらない日本の医療体制
日本中の大学病院で医療事故が相次いで起きている。これまで報道された医療事故が起きた大学病院をあげると東京大、京都大、広島大、神戸大、東京医科歯科大、鹿児島大、山形大、秋田大、滋賀医科大、自治医科大、東京医科大、横浜市立大、名古屋市立大、札幌医科大、東京慈恵会医科大、帝京大、東海大と、日本の医療をリードすべきトップレベルの大学病院が並んでいる。
大学病院の医療事故をみていると、いまから50年近く前に山崎豊子氏が書いた『白い巨塔』を思い出す。
数年前にテレビで見た『白い巨塔』の内容は、
50年前の原作とほとんど同じままだった。
日本の医療は何も変わっていないようである。
1963年に連載がスタートした『白い巨塔』は、浪速大学医学部第一外科の財前五郎教授の誤診を巡る医療裁判が最大のテーマになっている。その結末は非情で、誤診によって命を奪われた患者さんの会社は倒産した上に裁判でも負けてしまう。患者さんの側に立って証言した里見助教授は大学病院を去る。
山崎氏は『白い巨塔』の「あとがき」で「法律関係者に診療事故と賠償についての講義を受け、小説の中の誤診事件に即して、証人調べ、鑑定人調べ、当事者尋問の仕方、法廷技術の指導を受けて、明らかな誤診事件にもかかわらず医師側勝訴、患者側敗訴のどうしようもない非情な裁判を描いたのである」とした上で「ところが、この小説の判決について、多くの読者の方々から『小説といえども、社会的反響を考えて、作者はもっと社会的責任をもった結末にすべきであった』という声が寄せられた」ことから「1年半おいて、再び『続白い巨塔』の執筆に取りかかったのだった」と書いている。
この読者の反応に問題があった。
いまさらながら『白い巨塔』が投げかけた
「どうして大学病院で医療事故が起きたのか?」
という問いを真剣に受け止めなかったことが悔やまれる。
(新渡戸文化短大学長・中原英臣)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20100816/dms1008161616004-n2.htm
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ひさびさに当ブログらしい突っ込みどころ満載のネタがきました。
>日本中の大学病院で医療事故が相次いで起きている。
医療事故は大学病院以外でも起こっているでしょ。
大学病院が医療行為の数が多いから、その分医療事故も多いでしょ。
交通量の多い道路は交通事故が多いのと同じ。
>日本の医療をリードすべきトップレベルの大学病院が並んでいる。
俺の母校も入っている・・・ヽ(;´Д`)ノ ・・・ところで帝京大ってトップレベル?
>数年前にテレビで見た『白い巨塔』の内容は、
>50年前の原作とほとんど同じままだった。
いやね、原作と全然違ったら、それもう 『白い巨塔』 じゃないから。
>日本の医療は何も変わっていないようである。
あ、これ 『テレビドラマ』 ね。
そして、原作は 『50年前』 ね。
『白い巨塔』 は 『フィクション』 です。
この人、
コードブルーとか医龍見たら『日本の医療は変わった!』って思うんですかね?
>いまさらながら『白い巨塔』が投げかけた
>「どうして大学病院で医療事故が起きたのか?」
>という問いを真剣に受け止めなかったことが悔やまれる。
今は、2010年の大学病院では、
しつこいくらいに医療事故防止のための努力・研究が行われていますよ。
それでも事故がゼロにはならないのもまた事実ですが。
【中原 英臣 氏 の経歴】
1970年 東京慈恵会医科大学卒業
1996年に山野美容芸術短期大学 美容保健学科教授 就任、
2008年 4月より東京文化短期大学(現・新渡戸文化短期大学)学長に就任。
まー14年も現場を離れていたら、
今の大学病院がどうなってるかなんてわからないのも無理はないか・・・。
山梨医大助教授 ⇒ 山野美容芸術短期大学教授、か。
医大の教授になれなくて、大学病院に強い恨みを持っているというのは深読みしすぎか??
現在の大学病院の医療安全への取り組みを知らないこと、
そして何よりもドラマと現実の区別がついてない ことがイタ杉。
喫煙歴20年の夫が、住宅購入のためのローン審査で健康状態を聞かれたことを機会に、自分の健康に気を使い始めた。
休暇をとり、喫煙が健康に影響していないか、病院に検査に行ったところ、
医師から「あなたの肺はとってもキレイ。何の問題もありません」と言われたとのこと。
以来、大手を振って喫煙する毎日だ。私がいくら注意しても聞かない。
検査結果を正直に伝えることは、医師として当然のことだと思うが、喫煙が体に良いはずはない。
少しお
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=29315
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前もって医師に
「煙草をやめるよう、夫に伝えてほしい」
と頼んでおくと良かったと思います。
医師の判断で勝手にお灸をすえると、
「問題ないのに何でやめないといけないんだ」
「俺の体は俺が一番よくわかっている」
と、反抗する輩が確実に出てくるでしょう。
反抗されると時間的心理的に色々厄介なので、
本人の気分を害する恐れがある言葉は必要最小限しか言いません。
まあ、「やめましょうね~」と軽く伝えておいて、
カルテに「煙草をやめるよう指導した」と記載して
あとで肺癌やCOPDになった時に文句が出ないよう予防線を張るくらいのことはするかもしれません。
妻から医師に頼んでおけば
「奥さんから頼まれたんですよ~」
「後は奥さんと相談して」
と逃げることも可能で、
診察の紛争化、診察時間の長期化を防げます。
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