戦闘医師  ~医療のスキマで火を放つ~

医療のスキマで医療の敵と地味に戦う医師のチラシの裏


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当初の目標であった、『健康医療』ジャンルで1000位以内を達成しました。

次は『グチブログ』100位以内を目指します。

必ずしも順位アップが目標ではないのですが、

少しでも多くの人に医療の現状を知ってもらうためにも、アクセスうpしないと。




① 落日の病院

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10651864526.html

夕日が美しい羽幌町にある道立羽幌病院の話です。



② 投書するくらいなら役所に交渉しに行け

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10646091804.html

障害年金受給を希望する人の話です。

 捕まった先生↓もいるから慎重になります。

   http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10658609782.html



③ なんでドクターシップってないの?

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10641390253.html

飛行機や船を駆使した新しい離島医療の夢の話です。




④ ご利用は計画的に

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10646085655.html

小児救急ダイヤル#8000の話です。




⑤ 人間がいなければ、問題は起こらないよね。

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10646763369.html

「原爆落としたい」という、まさに爆弾発言




⑥ こんなこといいな できたらいいな

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10646088207.html

人類の果てることのない欲望が科学技術を発展させたのです。




⑦ 東北医療崩壊ツアー①

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10635756976.html

偽医者事件の宮古病院ほか、岩手旅行について




⑧ 東北医療崩壊ツアー⑥

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10638614083.html

上小阿仁診療所の話ですが、ガンダム像がメインです。




⑨ 夜働く医者について、勉強不足でした。

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10651628640.html

当直医に関する厚労省通達と労働基準法の話です




⑩ 暇すぎて医療崩壊から離れている

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10653365033.html

女子に聞いたテンションが上がる車ランキング!!




当ブログの趣旨に沿った、個人的に推薦したい記事

21世紀の新しい医療を垣間見れる記事です。



プライマリケアは訴訟の餌食

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10648791941.html

髄膜炎診療に関するJBM(Judgement Based Medicine:判例を根拠とする治療)


iPhoneでラクラク録音

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10641359251.html

患者とのやり取りの録音を病院が支援する時代です。


医療業界もマスコミを味方にする時代

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10640203699.html

病院とコミュニティFMのコラボ


地獄の沙汰も金次第

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10629254758.html

医者の給料がなぜ高いのかよくわかる記事です。

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定番だけど一応紹介


めんどいからURLのみ


【初音ミク】僻地医療崩壊を歌う

http://www.youtube.com/watch?v=hmd7wCkjV3Q


【初音ミク】当直医の憂鬱【オリジナル】

http://www.youtube.com/watch?v=oe2bmv8u7fQ&feature=related



最近はここまでひどい所って減ってきているとは思う。


みんな辞めてくし。


ただ、専門研修が積めるような基幹病院だとまだまだこんな感じかも。

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バスは前と後ろ、どっちの席がいい? ブログネタ:バスは前と後ろ、どっちの席がいい? 参加中
本文はここから



やっぱり前、っていうか

運転席の見えるところでしょうラブラブ


戦闘医師
この良く分からないメーターの数々!

得体のしれないスイッチの数々!!!

メーターは男のロマンです。



メーターや
 
 ああメーターや

    メーターや



思えば、物心つく前から車のメーターが好きだった。

幼稚園時代の画用紙を見ると、メーターが沢山書いてあった。



今でも、車選びの際に「メーターのデザイン」を重視してます。
そして、わけのわからないスイッチが沢山ついてるのも大事。

つまり、車はメーターとスイッチが沢山ついてる方が偉いんです!





今の車のメーターも気に入ってます。
戦闘医師





Y31セドリックにも追加メーターつけてました。
戦闘医師
戦闘医師





そんなメーターフェチの僕ですが、

体重計のメーターは嫌い!!


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今飼っている・昔飼っていたペットの名前 ブログネタ:今飼っている・昔飼っていたペットの名前 参加中
本文はここから



昔、親友の家に行くと

なぜか野良猫を飼って?いた。



名前は彼が当時好きだった女性の名前、

「ふみこ」

にしようと思ったが、





身体所見上、チ○ポを認めたため

俺の独断で

「ふみお」

にした。


ふみお、げんきかな?
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救命救急:地域格差 重症搬送に1時間超、受け入れ病院が偏在--県調査 /滋賀

 ◇大津5%、高島は46%

 県が救急車による重症患者の搬送時間を調べたところ、高島市消防本部管内では2台に1台が病院到着まで1時間以上かかっていることが分かった。医師不足を背景に重症患者を受け入れる病院が偏在している実情があり、救命救急医療に生じた格差が浮き彫りになった。【安部拓輝】

 県内八つの消防本部・局が08年にまとめた搬送集計表を基に、救命救急の専門医らに解析を依頼。1年間の救急出動(夜間除く)の中から、事故などによる重傷患者や脳こうそくなどの緊急で高度治療を要する症例を抽出した。

 報告書によると、県内の重症搬送は出動総数の約3%にあたる1428件。このうち、出動から病院到着まで1時間を超えたケースが152件あった。高島市では37件のうち45・9%にあたる17件に上り、湖南広域消防局は252件中6件(2・4%)、大津市消防局は178件中9件(5・1%)だった。

 総務省消防庁などによると、救命効果を高めるには症状の覚知から1時間以内に治療を始める必要があり、搬送時間は30分が目安。高島市消防本部の職員は「これでは救急車と呼べない」と訴える。

 県内で30分を超えたケースは591件。消防本部別では、愛知郡90%▽高島86%▽東近江85%▽甲賀83%--と続く。一方、総合病院(県内4カ所)内にある救命救急センターに近い大津、湖南、湖北では30分超の出動は40~60%台にとどまった。

 報告書をまとめた済生会滋賀県病院の塩見直人救急科部長は「救急搬送している間に症状が悪化したケースもあり、救える命に地域格差が生じている。偏在する医療資源を効果的に運用する態勢を早急に構築する必要がある」と指摘している。

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100925ddlk25040452000c.html

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引用ここまで


加古川心筋梗塞事件

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&biw=1277&bih=593&q=%E5%8A%A0%E5%8F%A4%E5%B7%9D+%E5%BF%83%E7%AD%8B%E6%A2%97%E5%A1%9E%E4%BA%8B%E4%BB%B6&aq=4r&aqi=g-r5g-mr1&aql=&oq=%E5%8A%A0%E5%8F%A4%E5%B7%9D%E3%80%80%E3%81%97%E3%82%93%E3%81%8D&gs_rfai =


これ以来、


専門外の患者をいったん受け入れて、転院搬送して、患者が死んだら医者が悪い。


というのが常識になりました。


その結果、


「専門外」 「治療困難」は最初から断る!受け入れない!


が常識となりました。


要は、ヤル気ある頑張る救急医=犯罪者


となってしまった、大野病院事件、割り箸事件と並んで日本の医療を変えた判決と思います。



(※離島など、そこしか行ける救急告示病院がない場合は、専門外でも受け入れなければならないという判例があったと思いますが、探せませんでした。見つかったら載せます。)




>事故などによる重傷患者や脳こうそくなどの緊急で高度治療を要する症例を抽出した。


>救命効果を高めるには症状の覚知から1時間以内に治療を始める必要があり、搬送時間は30分が目安。高島市消防本部の職員は「これでは救急車と呼べない」と訴える。


というわけで、


緊急で高度治療を要する症例は最初から大きな病院に行ってもらいます。



>「救急搬送している間に症状が悪化したケースもあり、救える命に地域格差が生じている。偏在する医療資源を効果的に運用する態勢を早急に構築する必要がある」と指摘している。



対策その①


ドクターヘリ、高速道路など搬送時間短縮のためのハードウエアの整備




対策その②


都市部への移住促進。




対策その③


当直医を守る法律の整備





対策その④


あきらめる。


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前橋赤十字病院建て替え問題 移転に住民猛反発 知事が方針説明 具体的計画は白紙


前橋赤十字病院(前橋市)の建て替え問題について、日本赤十字社県支部長の大沢正明知事は二十四日、

現地建て替えを求める病院周辺の住民に対する説明会で「病院の機能拡充や建設コストを考慮した結果、現地建て替えは困難」と、

移転新築の方針を伝えた。だが、住民側が猛反発し合意には至らなかった。 (中根政人)

 説明会は同市内で非公開で行われた。日赤県支部によると、大沢知事ら支部側は現在地の敷地を拡張する形での病院建て替えについて「土地の購入費などが莫大(ばくだい)な額に上ると想定され、事業資金の調達が困難」と強調した。


 さらに、新築後の病院でドクターヘリの夜間運航などを想定していると説明。「現在の屋上ヘリポートでは荒天時の利用は不可能。用地の問題からも、移転先に地上ヘリポートを整備し、常時使用可能な環境を整える必要がある」と訴えた。

 説明会後に会見した日赤県支部副支部長の新木恵一・県健康福祉部長は「現段階では移転先や移転時期などの具体的な計画はまったく白紙」と語った。


 一方、住民側は「現在地建て替え推進協議会」の青木正会長が「病院に対する地元の愛着は深い。(移転に反対する)私たちの考えとは大きな隔たりがある」と怒りをあらわにした。

 同病院の建て替え問題では、日赤県支部の検討審議会が昨年五月に「周辺住民の理解」を条件に、移転新築を妥当とする報告書をまとめた。その後、現地建て替えを検討する委員会も設置。今月一日に、病院南側に敷地を一万平方メートル近く拡張するなどして新病院を建てる案が、大沢知事に提出されていた。


http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10511212107.html


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引用ここまで


前にも似たような記事あった

http://ameblo.jp/fighting-doctor/entry-10511212107.html



病院は周辺に様々な経済効果をもたらします。

周辺の薬局、駐車場、不動産屋、食堂、患者家族が泊るホテル、病院関係者が使うコンビニetc。。。


今まで自分たちに病院からお金が流れてきたわけですから、

周辺で商売していた人たちは経済的に困るわけで、

そりゃ反対するよな、生活かかってるし。


お前らのせいで夜間のドクターヘリが運用できなくて死ぬ人が出るかもしれないぞ!


って誰かが言ってみたところで、


所詮、人間なんて、

自分の金>>>>他人の命


それが現実なので、別に青木会長を責める気にはなりません。


立派なハコを作る前に、時間をかけて検討したほうがいいし。





でも、病院って、一体周辺にどれくらいの経済効果をもたらすんでしょうか?


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無免許で入れ墨施術 容疑で彫り師を逮捕 広島

2010.9.25 02:00

 医師免許がないのに他人の体に入れ墨を施術したとして、広島南署は24日、医師法違反(医師でない者の医業の禁止)容疑で、広島市安佐南区の彫り師、松浦義男容疑者(51)を逮捕した。同署によると、松浦容疑者は容疑を認めているという。同法違反容疑での彫り師の逮捕は県内初。

 逮捕容疑によると、松浦容疑者は平成19年3月ごろから今年7月ごろにかけ、医師免許を持たないのに、4回にわたり、同市中区内のタトゥースタジオで、派遣スタッフの男性(31)ら15~57歳の男女計4人に入れ墨を入れた疑い。

http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/hiroshima/100925/hrs1009250201003-n1.htm

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引用ここまで



前にも捕まってたよな・・・

http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201007100098.html




医学部定員増加

 ↓

皮膚科や形成外科に人気集中

 ↓

彫師になる医者が出てくる



ここまで見越しての国策なのかな?



あらたな医療利権の出現は、

医療従事者としては歓迎すべきなのかもしれませんが、


正直、仕事内容的に俺には関係ない・・・

でもちょっとは勉強する価値あるかもしれないけど。


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司法:診断の医師、無罪主張「利用された」 聴覚障害年金不正受給事件で札幌地裁初公判

 聴覚障害を偽装した障害年金の不正受給事件で詐欺などの罪で起訴された

耳鼻咽喉科医、前田幸●(よしあき)被告(75)の初公判が24日、札幌地裁(園原敏彦裁判長)であり、前田被告は「診断書に虚偽の記載をしたことはありません」と無罪を主張した。検察側は前田被告が事件の首謀格とみており、他の被告の判決でも同様の認定がされているが、弁護側は前田被告も患者らに「だまされた側」だったとして、全面対決の姿勢を示した。

 この事件では前田被告の診察を受けた患者20人と仲介役2人も起訴され、既に実刑の3人を含め全員の有罪が確定。前田被告と障害年金の申請をした社会保険労務士、香田清被告(69)の裁判だけが始まっていなかった。

 冒頭陳述で検察側は、前田被告が香田被告らと共謀して、患者計42人が実際には耳が聞こえることを知りながらほとんど聞こえないとする虚偽診断書を作成し、患者に不正な障害年金など計1億6800万円が渡ったと指摘。前田被告は計2700万円余の診療報酬を受け取っていたとし「より多くの診療報酬を得たいという動機があった」と述べた。

 一方、弁護側は患者らが聴力検査で聴覚を偽った結果、誤った診断書を交付させられたとし

「香田社労士らが作った不正受給のネットワークに利用された」と主張した。

 前田被告は虚偽診断書の作成を一貫して否認しており、証拠の絞り込みなどを巡って公判前整理手続きが長期化。不正の認識があったかどうかが最大の争点で、弁護側によると、10月中旬に初公判がある香田被告とともに、裁判は来年までかかる見通しという。【久野華代】

http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20100925hog00m040002000c.html

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引用ここまで



たまに、


「診断書を重く書いてほしい」

「○○病の診断書を書いてほしい」


って言ってくる患者さんがいます。


そんなときに


「嘘は書けません。札幌で嘘書いて捕まった先生いるから」


と断る口実にしていた事件です。





勤務医が激務から逃げ出して開業する

開業医が増えるので開業医の診療報酬を減らす (←今ココ!)


国が医者を締め付ければ締め付けるほど、

こういう犯罪ってこれから増えるんじゃないか?


>「香田社労士らが作った不正受給のネットワークに利用された」と主張した。


75歳のおじ医ちゃんなので、本当に悪気はなかったのかもしれない。

でも、実際にやってることは犯罪だと思う。



今後、医療崩壊と開業医締め付けのドサクサに紛れて、

アウトロー集団が医療業界にどんどん進出するのは時間の問題だと思う。


犯罪に巻き込まれないためにも、

これからの医者は裏社会にも用心した方がいいと思ってます。



戦闘医師






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大分県立三重病院 統合で閉院、診療所に移行


豊後大野市の県立三重病院は24日、同市の公立おがた総合病院との統合を前に閉院式を行い、

53年間の歴史に幕を下ろした。10月1日からは新病院「豊後大野市民病院」の三重診療所として再出発する。

 三重病院は1957年4月、県内で急増していた結核の療養所として開所し、1983年に改称された。地域医療を支えてきたが、医師不足が深刻になり、2008年頃から公立おがた総合病院との統合を検討していた。

 三重病院は診療科目が11あったが、豊後大野市民病院の三重診療所に移行後は内科、小児科だけになる。


常勤医も12人いたが、1人となり、通院患者のみを診察する。


 閉院式で、

広瀬知事は「三重病院に対する地域の信頼、高い技術が豊後大野市民病院に引き継がれ、発展することを祈念している」とあいさつした。

2010年9月25日 読売新聞)


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引用ここまで



こうやって、どんどん病院が潰れていくんだよなぁ・・・実際。

豊後大野市長にしてみたら、市民の大半に縁がないこの病院はホントどーでもよかったんだろうね。



>三重病院は診療科目が11あったが、(中略)内科、小児科だけになる。
>常勤医も12人いたが、1人となり


道立羽幌病院の将来の姿。、だな。



>広瀬知事は「三重病院に対する地域の信頼、高い技術が豊後大野市民病院に引き継がれ、発展することを祈念している」

このセリフ、ステキ!

高橋知事は「羽幌病院に対する地域の信頼、高い技術が留萌市立病院に引き継がれ、発展することを祈念している」

高橋はるみ知事の羽幌病院が潰れた時のセリフ決まったね!
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「大阪の医師に来てほしい」 北海道赤平から病院の窮状訴え

2010.9.24 01:43

 深刻な医師不足に悩む北海道赤平(あかびら)市の市立赤平総合病院の臨床検査科技師長、東元紀さんが、大阪市北区の産経新聞大阪総局に来社。同病院の窮状を訴えるとともに、

「地域医療に熱意をもつ大阪の医師にぜひ、赤平に来てほしい」とPRした。

 同市は北海道のほぼ中央にあり、大正時代に開けた石炭の町。だが、平成6年、最後の炭鉱が閉山。以降、人口流出と高齢化が急速に進み、昭和30年代に約6万人を数えた人口も、現在は1万3千人を切り、65歳以上の人口も30%を超えるという。

 閉山の影響は同病院にも波及し、収益は急速に悪化。医師不足も深刻となり、

常勤医師は平成16年の18人から今年9月現在、内科4人、外科2人、小児科1人、研修医2人の9人に半減した。

 このため、3年前に院内に「医師確保対策委員会」を発足。医師住宅の改築・新築を実施する一方、同病院の体験視察会を実施。これまで延べ7人が参加、3人を採用した(現在、残っている医師は1人)。

 同対策委委員長の東さんは

「若い医師は定住してもらうのが難しいので、地域医療経験のある40代から60代の医師を探しています」と話す。

 体験視察会は随時開催。問い合わせは同病院((電)0125・32・3211、内線235)。


http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/100924/osk1009240144001-n1.htm


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引用ここまで


この病院、結構頻繁にマスコミに出てきますね。


>常勤医師は平成16年の18人から、(中略)9人に半減した。


 どうして半減したの?


>3人を採用した(現在、残っている医師は1人)。


 どうして2人やめちゃったの?


医師がいなくなった原因をしっかりと分析し、

その原因を取り除かなければ、

せっかく来た医師もすぐにいなくなります。


事実、3年で3人採用して2人やめてるわけでしょ?



>「地域医療に熱意をもつ大阪の医師にぜひ、赤平に来てほしい」

>「若い医師は定住してもらうのが難しいので、地域医療経験のある40代から60代の医師を探しています」


なんだか、やめた医師は

『若くて、地域医療に情熱がない』 ことが原因とでも言いたそう。

なんかアラフォーの理想が高い婚活を思い出してしまった・・・



この記事読んだだけで行く気しない。('A`)

この記事読んでいこうと思う人って相当読解力ないわ。



俺、30代だし。

両親の事も考えないといけないし。

病院の医師に対する理想高そうだし。

せっかく赤平の医療に貢献しても、やめたら後で悪口言われそうだし。


↓さらに、こんなことも想像してしまいます。


長くいる職員が牛耳っていて、自分の思い通りに仕事ができなさそう。

組合の力が強くて、事務職員や看護師が仕事しなさそう。

まだ「大きな街の大きな病院」の感覚を引きずってそう。

なんか、職員のプライド高そう。

医者を値段の高い機械位にしか思ってないかも。

「地域で医者を育てる」とか変な勘違いして、医者に難癖つけてきそう。

小さい病院のくせに、地域医療に対する意見言えなさそう。

そしたら、いくら地域医療に情熱あっても意味ないね。

地域医療に情熱を燃やしたら、かえって古株にうとまれそう。

コンビニ受診やモンスター患者に対して、「事なかれ主義」で何の対策もしてなさそう。


ヘタに地域医療経験があると、

過去の経験(トラウマ)からネガティブな想像をしてしまいます。





この記事につられてやってくる可能性があるのは、


① 地域医療経験の乏しい情報弱者の医師

② 地域医療経験豊富(?)なゴロツキ医師

③ 北に逃避行したくなった病んでる医師


どんな医師であれ、きちんと診療して、

数年間勤務してくれれば充分とおもいますが、




僻地で医療崩壊に思いっきり巻き込まれたことがある俺からアドバイス。



×地域医療に熱意をもつ大阪の医師にぜひ、赤平に来てほしい。

○地域医療に興味をもつ大阪の医師にぜひ、赤平を楽しんでほしい。


×若い医師は定住してもらうのが難しいので、

○若い医師に定住してもらいたいですが、1年でも結構です。


×地域医療経験のある40代から60代の医師を探しています

○地域医療に興味のある30代から60代の医師を探しています。




※まあ、マスコミってのはよく嘘つきますから、事実と異なるなら抗議したほうがいいでしょう。

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