日本初 病院向けドクター離職防止コンサルティング開始
配信日時:2010年11月25日 13:00
組織・人材のアセスメント・コンサルティングを専門とする株式会社マネジメントベース(東京都文京区:代表 本田宏文)は、医療・医薬業界におけるコンサルティングで豊富な経験をもつ国際医療戦略研究センター(埼玉県本庄市:代表 武藤和仁)の協力を得て、本年12月より、病院向けに、日本で初めて(※弊社調べ)、医師に特化した、離職防止を支援するコンサルティングサービスを提供致します。
昨今、医師不足が叫ばれる中、医師の離職は病院経営にとり大きなダメージを与えます。医師一人当たり約1億円の医療報酬をもたらすといわれており、経営の面からも影響は小さくありません。また地域の場合、地域医療の質の低下を招きかねません。
本サービスでは、医師の離職を防ぐためにどのような経営努力やサポートが必要であるか、現在不足しているかを明確にし、必要な改善策を提案します。さらに、その実行支援を行います。これらのサービスを通じて、医師の離職意向を低下改善させると共に、潜在的な離職率を定点観測し問題があった際、アラームを発することにより、医師が定着する病院作りに貢献します。
株式会社マネジメントベースでは、従業員のモチベーション、組織の活性化に関するアセスメントやコンサルティングを多くの業界で手がけてきました。それらの知見に基づくと、病院組織は、一部のタレントに大きく依存する業種と高い類似性を持つことがわかっております。タレント依存型の組織とは、芸能事務所、コンサルティング会社、弁護士事務所、設計士事務所等、有資格者やタレント(才能)を有する一部の従業員を中心にサービスを提供し収益をあげている組織のことをさします。
このタレント依存型組織では、タレント一人一人の価値観やモチベーション向上またはリテンション意向を促進する要因が大きく異なることがわかっています。その為、医師を集団として捉えるのではなく、一人一人の個人特性(価値観、行動規範、興味・関心等)を把握した上で、満足度を向上させる組織を作ることが重要となります。また一般的に打ち手として「報酬」に目がいきがちですが、実際の個人ニーズは多様化しており、個別性を無視した結果、ちょっとしたボタンの掛け違いで、医師の離職につながることも多く、辞めてから気づくことも少なくありません。
試験的に本サービスを導入した病院の事例では、病院組織全体の問題として捉えて改善することで大きな効果があることが実証されました。
本サービスの報酬は、医師の年間報酬の2~5%相当を目処として個別に見積もりを致します。年間契約の形態をとり、4つの段階((1)現状診断、(2)改革提案、(3)実行支援、(4)継続フォローアップ)に応じたサービス提供を行います。
引用ここまで。
http://www.dreamnews.jp/?action_press=1&pid=0000025058
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長すぎ。
まとめると、
病院に医者がいないともうけが出ない。
でも医者の居心地よくしないとやめる。
医者は金だけでは釣れない。
このやり方で効果のあった病院もある。
料金は医師年収の2-5%
おそらく、辞めた『元勤務医』からデータを収集したか、
あるいは『元勤務医』がこれは商売になると思ってはじめたのでしょう。
はっきり言って、『勤務医の正直な意見』さえ手に入れば、こんなサービスいらないw
さらに言えば、このサービスに頼っている時点で
『自分の病院の医者は、病院管理者に本音を言いません表面上いい顔してるだけです』
または
『この病院の管理者はさっぱり勤務医の言うことを聞きません。コンサルさんからも言って下さい』
と宣言しているようなものです。
まあ、本当に駄目な病院ってのは、コンサルが何を提案しようが、
ほとんど拒否すると思います( ´艸`)
そして自分の都合のいいところだけ受け入れるんでしょうね。
本当に駄目な病院は、たとえ何が駄目なのかわかっても、何もしないし出来ないんですよね・・・