つらいのはあなただけじゃない!!
勇気をくれる
介護と闘う
女たち
マンガだからよくわかる
いずれあなたも、介護する人、される人
介護について、今、知っておきたいこと!!
今日たまたまコンビニで発見しました。
介護は決して身に降りかかる災難ではなく、
普通にありふれた人生の1時期です。
マンガなのでリアルで分かりやすいです。
いざ 「介護」が現実になったとき
あわてないようにしたいものです。
つらいのはあなただけじゃない!!
勇気をくれる
介護と闘う
女たち
マンガだからよくわかる
いずれあなたも、介護する人、される人
介護について、今、知っておきたいこと!!
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介護は決して身に降りかかる災難ではなく、
普通にありふれた人生の1時期です。
マンガなのでリアルで分かりやすいです。
いざ 「介護」が現実になったとき
あわてないようにしたいものです。
8月、50日足らずの入院生活で100歳の母が旅立ちました。
前日、クロゼットに備えてあった替え用おむつはわずかでしたが、
死亡退院の日にはぎゅう詰めになっていて、
おむつ代を1万円請求されました。悲しい気持ちになりました。(愛知県=女性65歳)
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20101117151959050
引用ここまで
=======
死亡前日に病院がおむつを購入したんだろうと思います。
さすがに、人間の死を正確に予測することはできないですし、
残り僅かなら補充するのが当然だと思います。
おむつだけではありません。
点滴や内服薬もそうです。
残り僅かになる前に、次の点滴や薬が用意されています。
だって、足りなくなったら大変ですもの。
この投稿者の主張は、おむつ代を値引きしろ!
ということでしょうか?
はっきり言って、
実の母親の入院費用をケチることの方が
悲しい気持ちになります。
10月5日付「救急車乱用戒め」を読んで。子どもが小学校でけがをしたときのこと。救急外来のある総合病院は、担当医が手術中で待ってもらうとのことだったので、近所の医院を受診。ところが看護師が、この傷だったら救急外来に行った方がいいと勧めたので、総合病院に行きました。結果は、ばんそうこうを張るだけの処置でした。先ほどの医院に確認すると、
院長は「急ぐなら救急車を呼べばいい。絶対診てもらえるから」と言いました。人手が足りない総合病院と、タクシー代わりに救急車を呼べという院長。親としたらどうすればいいのか、納得できません。(愛知県=女性35歳)
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20101117151959050
引用ここまで
=============
ぱっと見は、院長の救急車利用推奨を批判する記事に見えます。
開業して救急の現場から離れて数十年もたてば、こんな感じになるのかなあ?
しかし、一体どういう流れで院長はこんなことを言ったのだろうか?
記事中には書いてないですけど、
母親から
「たいした怪我じゃないんだからお前の医院でさっさと見てもらえばよかった」
的な発言があったのかもしれません。
で、売り言葉に買い言葉になると。
真実を明らかにするためにもう少し説明してほしいところです。
ブログネタ:コンビニおにぎり、一番好きなのは?
参加中
やっぱり
この
セイコーマートの
すじこ
が最高です。
各店毎に作っているので地域によって味が違いますよ、多分。
セイコーマートに行く機会があったらチェックしてみてはいかがでしょう?
行政の、県民の命にかかわる情報公開の姿勢について書く。
北秋田市の鷹巣病院でのインフルエンザ集団感染で患者8人が死亡した問題。不備を指摘されても説明責任を果たそうとしない病院の姿勢、
県上層部や健康福祉部内での情報伝達のずさんさについてはここでは論じない。
病院から感染の報告を受けた2日から3日にかけて、ウイルスの詳細検査に必要な検体提供を病院に要請していなかったこと。病院の感染症対策行動計画の不備を、昨年10月の定期的な立ち入り検査で指摘していなかった事実。県はこれらを、自らは公表しなかった。担当者への取材や記者会見で質問を受けてから認め、明らかにした。
津谷裕貴弁護士の殺害事件でも、県警本部は発生当日の記者説明で駆け付けた警察官が警棒や防護衣を装備しなかったことや容疑者ではなく津谷弁護士の手を押さえたことに言及せず、翌日になって「反省点があった」と認めた。
とにかく事実が公表されなければ、検証や改善もままならない。逆に、すぐ公表せず後になって認めたため「隠ぺいするつもりだったのか」と、県民や国民の不信感を自らあおる結果となっている。危機管理以前の問題だ。
県は「県外・海外で秋田の認知度を向上させ、秋田ブランドを形成する」として県イメージアップ戦略推進本部を発足させたが、他にもっとやるべきことがあるのではないか。 【岡田悟】
引用ここまで
===============
>県上層部や健康福祉部内での情報伝達のずさんさについてはここでは論じない。
本当は、
「不備を指摘されても説明責任を果たそうとしない病院の姿勢については論じないが、
県上層部や健康福祉部内での情報伝達のずさんさについて論じたい。」
と書きたかったのでは・・・。
まあ、疲れているとき、急いでるときに書く文章って、後から見たら変なことが多い。
>他にもっとやるべきことがあるのではないか。
で、その「やるべきこと」を具体的にまとめることができなかったということですね。
わかりますけど。
いつも当ブログを読んで頂きありがとうございます。
今月は出張が多かったこともありますが、医療に無関係な記事が多かったです。
これからも世間に医療の実態、医者の本音を訴えるため
出来るだけ 『簡潔』 『見やすい』 『わかりやすい』 記事を心がけます。
今後も宜しくお願いします。
第12位
温かい言葉をかけるのも、医療従事者の仕事です。
第11位
寝たきり高齢者の選挙権はどうなっているのでしょうか。
第10位
都会の勤務医と僻地の勤務医、どっちがおいしい?
第9位
なぜローソンがないのか?
第8位
総合診療部の役割と現実
第7位
いまの医療システムでは世の中の希望には沿えません
第6位
新聞記者自らが行きすぎた医療報道を批判した記事です
第5位
医療従事者こそ保護すべき社会的弱者なのです
第4位
個人の努力と根性に頼るのは医療崩壊の一因です
第3位
本題に戻るよ
読売新聞記事の矛盾を指摘しただけなのですが・・・
第2位
恐るべしソン・スンホン
韓国俳優の人気に驚きました。
第1位
韓国俳優の人気に驚きました!!
とりあえず人気俳優の名前を書いておけばアクセス数が上がることがわかりました。
それにしても第3位本題に戻るよ
アクセス数が多いのが気になります。
2010年11月26日11時02分[千葉エリア]
千葉市立海浜病院(美浜区)の夜間救急初期診療部(夜救診)の担当医師がくも膜下出血を見逃し、市内居住の40歳代女性に重度の後遺障害を生じさせたとして市は25日、女性側に約6600万円の損害賠償金を支払ったことを明らかにした。12月議会に市長専決処分を報告、承認を求める。
女性は昨年9月23日夜、自宅で倒れ救急車で同病院に搬送された。頭痛、吐き気などを訴えた女性を、夜救診担当の非常勤医師は「過換気症候群」と診断。点滴などの治療を行った上で、自宅静養を指示、帰宅させた。
症状が改善しないため女性は翌日、別の医療機関を受診。
「くも膜下出血」と診断され緊急手術を受けたが、寝たきり状態となる重度の後遺障害が生じた。
引用ここまで。
くも膜下出血。
かなり高頻度で発生するとともに、
見逃すと訴訟になる確率が高いという、
当直医にとっては
恐怖の代名詞的地雷疾患
今回の記事の事案は、
下記のとおり判例が出ているので、裁判で勝てないという判断だったと思います。
27490028 S59.05.23 奈良地裁葛 昭和56年(ワ)第37号 判例 損害賠償請求事件
38歳、独身女性クモ膜下出血の患者が診断の遅れにより死亡した事例において、適期に適切な診断を下されておれば右患者の生存の可能性が極めて高かつたとして、診断の遅れと死亡との間に相当因果関係が肯定され、診断の遅れの死亡に対する起因力が六割の損害賠償責任が肯定された事例。 外科医からクモ膜下出血の疑いを指摘され、自らもその可能性を十分に認識していた内科医が、クモ膜下出血の有無の確定診断のためのCTスキヤンによる再検査またはそのための転院措置等をなさず、漫然と、点滴、投薬等のみを行つていたことは、診療債務を怠つた過失に該当する。
頭痛
↓
くも膜下出血疑い
↓
即CT
『容疑者』 『被告』になりたくなければ、
この流れは救急当直医にとって、いまや『常識』と思います。
但し、CTを撮影しても5~12%はわかりません。
CTでわからなかったら
『良くならなかったり、だんだん頭痛が強くなるようならまた来てください』
と言って帰していますが・・・
大分県宇佐市の佐藤第一病院を受診した男性会社員=当時(42)=が帰宅途中に急性心筋梗塞(こうそく)で急死したのは診断ミスが原因として、遺族が同病院を経営する医療法人「明徳会」(同市)に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は26日、約5100万円の支払いを命じた1審大分地裁中津支部判決を取り消し、請求を棄却した。
広田民生裁判長は判決理由で、男性を診断した
当直医の専門が一般内科で、急性心筋梗塞の治療に携わった経験がないと指摘。
「循環器専門医と同等の判断を要求するのは酷」と遺族の主張を退けた。
判決によると、男性は平成17年11月18日夕、胸の痛みを訴えて佐藤第一病院を受診。当直医が心電図検査で逆流性食道炎の疑いがあると診断し、男性を帰らせた。男性は帰宅中に倒れ、急性心筋梗塞で死亡した。
引用ここまで
==============================
常識的な判決で良かったです。
胸痛の救急患者で、
急性心筋梗塞を疑って、
心電図や血液検査をしたけど
診断できなくて
「一晩様子見ましょうか」
翌日に心電図と血液検査を再検査すると
どう見ても心筋梗塞です本当にありがとうございました(ノДT)
自分や自分の同僚を含め、何例か経験があります・・・
この判例で、救急医療が崖っぷちから少し後退してくれる事を願います。
当直医として安心して働け、なおかつ自分が具合の悪い時に診療を受けることが出来る世の中になってほしいです。
ちなみに、この佐藤第一病院
すでに循環器科の常勤医はおりませぬ。1審判決によると05年11月18日夕、胸部に痛み を訴えた男性会社員(当時42歳)が救急病院を受診。
病院は当直態勢で、内科の医師が心電図などを基に逆流性食道炎の疑いと診断し、胃薬を処方した。男性は病院を出た約10分後に倒れ、別の病院に搬送されたが、
急性心筋梗塞(こうそく)で死亡した。内科医は急性心筋梗塞の治療経験がなかったという。
心電図の自動解析装置は「異常なし」と判定していたが、1審は、心電図検査が急性心筋梗塞の所見を示していたと認定。循環器の専門医への相談や血液検査、超音波検査をすべきだった として病院側の過失を認めた。病院側は判決を不服として控訴した。
控訴審で病院側は循環器病の専門医、木村剛・京都大教授の鑑定書を提出。木村教授は当時発症していたとみられる心臓疾患と逆流性食道炎などの症状が酷似しており「専門外の当直医に、専門医でなければ気づかない軽微な心電図の変化などから診断を要求するのは無理」と指摘した。病院側の弁護士は「高裁の判断が1審同様なら、専門医がそろわない救急病院は難しい患者を引き受けづらくなる」と話している。
一方、遺族側の弁護士は「事故が起きた病院には循環器の医師もおり、適切な措置を講じていれば救命できた」としている。
http://mainichi.jp/seibu/shakai/news/20101125ddg041040005000c.html
引用ここまで
=======================
胸痛、というだけで、医者ならだれでも心筋梗塞が頭に浮かぶはず。
現時点の日本の司法に従えば、
当直医が取るべきだった行動は、
① 「心筋梗塞は専門外なので診れません」 と断る
② 循環器医を呼び出す。
どちらも合法だと思います。
素人は、じゃあ『②循環器を呼び出す』にすればいいだろ! と思うでしょう。
循環器が何十人もいるような病院ならそれでいいでしょう。
しかし、日本の救急病院のなかには『循環器医が2~3人しかいない』ところもかなりあります。
2日に1度、『胸痛』のために深夜に救急に呼び出されたら、疲れきってやめてしまいます。
なので、循環器の先生が疲弊しないよう、
救急当直医が『胸痛』が緊急性の高いモノなのかどうか判断することになるのですが、
なにせ判断を間違えたら上記の記事の通り犯罪者扱いです。
たいした病気でない場合は、循環器の先生に『こんなことで呼びやがって!』と怒られます。
なので「専門外なので診れません」と断るのが現時点では真っ当な判断です。
調子こいて引き受けるのは怖いモノ知らずがやることです。
僕も研修医時代そうでしたけど・・・
控訴審判決で逆転無罪になれば、「たらい回し」は多少改善に向かうことが期待できます。
但し、いくら無罪になっても、裁判で「被告人」にされた事実は変わりません。
裁判沙汰を避ける目的で、「たらい回し」はまだまだ続くでしょう。
誰だって、「被告」にはなりたくありませんから。
胸痛を訴えた男性が大分県宇佐市の病院で当直医の診断を受けた後に急死した医療事故を巡り、
1審大分地裁中津支部が病院の過失を認め遺族に約5100万円を賠償するよう命じた訴訟の控訴審判決が26日、福岡高裁(広田民生裁判長)で言い渡される。
病院側は控訴審で
「地方の病院は当直医の確保がやっと。夜間・休日の救急医療を担う当直医に専門医と同レベルの注意義務を課せば、地域医療の崩壊が加速する」と主張しており、高裁の判断が注目される。【岸達也、高芝菜穂子】
引用ここまで。後編に続きます。
==========================
専門外の救急患者に対し、最大限努力したとしても、
結果が悪けりゃ医者が悪い=犯罪者
というステキすぎる判決です。
・子供が急に熱を → 小児科医がいないので診れません
・頭が痛くて → 脳外科医がいないので診れません
・腹が痛くて → 消化器科が(以下略)
・胸が痛くて → 循環器科が(以下略)
日本中でこういった『たらい回し』が発生しているのは、
ほとんどこのトンデモ判決が原因です。
『加古川心筋梗塞事件』に至っては、
心筋梗塞治療ができない同病院は、速やかに転送すべきだったのに、
転送に時間がかかったから、医者が悪い
というおまけ付き。
先日治療困難な救急患者を受けてしまい、犯罪者一歩手前でした。
ハイリスク、ハイリターン(1泊15万位)なら、まだ救急をやる気になれますが、
ハイリスク、ローリターン(1泊2万位)は、全くやる気がしません。
現代のまともな医者は救急なんてやりたくありません。
誰だって、犯罪者にはなりたくないですから。
ほとんどの医者は
諸事情でやむなく救急を『やらされている』のです。
というわけで、結局よろこんで救急をやるのは
『ドラマに憧れる天然免許取り立て医師』
(車の免許取り立てなのにやたらスピード出す奴に近い)
『地獄の沙汰も金次第のアウトロー医師』
(スピード狂の走り屋に近い)
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