火星「ジャムドーナツ」の正体が判明、NASA
米航空宇宙局(NASA)の火星探査車オポチュニティー(Opportunity)が撮影した火星の同じ場所の写真。ミッションの3540火星日目(2014年1月8日)に撮影した右の写真には、同3528火星日目(2013年12月26日)に撮影した左の写真には写っていない、ジャムドーナツのような形の石が写っている(2014年1月22日提供)。(c)AFP/HO/NASA/JPL-CALTECH/CORNELL UNIVERSITY/ARIZONA STATE UNIVERSITY
【2月16日 AFP】先月上旬、火星の無人探査車オポチュニティー(Opportunity)の近くに突如として姿を現したジャム入りのドーナツのような形をした奇妙な石について調べていた米航空宇宙局(NASA)の研究者らは14日、この石の正体が判明したと発表した。
およそ10年前から火星に展開しているオポチュニティーが今年1月8日に撮影した画像には、昨年12月26日に同じ場所を撮影した画像には写っていなかった丸い小さな物体が写っており、NASAはこれがどのような物であるか調べていた。
しかし、その正体に関する説明は、少々面白みに欠けるものだった──「ピナクル・アイランド(Pinnacle Island、先のとがった島の意)」と名付けられた外側が白く、中央部分が赤い幅約4センチのこの石は、大きな岩の一部で、先月初めにオポチュニティーの車輪が当たって砕け、オポチュニティーの車輪によって動かされたと考えられるという。