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アイデアを考えることに、ちょっとだけ役立つブログです。「空いてる土俵」を探すという考え方のもと、発想法/ノート術/アイデアツール/ライフハック/書評/ブログを馬鹿にしたブログ/などを提唱していきます。何かアイデアのヒントを探している方、ノート術の類の話が好きな方はぜひ。

【毎日スーパーサイヤ人で生活せよ】ドラゴンボールから学ぶ7つの習慣

みんなが大好きなドラゴンボールは、実はビジネスやクリエイターが成長するためのヒントがたくさんつまっています。今回はその中から7つに絞ってご紹介します。

 

1:毎日スーパーサイヤ人で生活せよ

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精神と時の部屋で1年間修行した悟空親子と、ベジータ親子。ベジータ達はとにかく辛い修行を繰り返し、体を酷使しました。一方、悟空たちはスーパーサイヤ人を日常生活のレベルで保てるようにするという修行をしました。結果、悟空たちの方が圧倒的な戦闘力を出すことができました。この考え方は、現代人にも適用できます。例えば受験のとき、多くの人はある種スーパーサイヤ人のように集中します。でも、それが終わると遊びほうけてしまう。そうやって、ある一定の時間だけがんばるのでなく、24時間ずっと高クリエイティブな状態を保つこと。それを苦と感じない状態にすること。これこそ、成長の秘訣なのかもしれません。

 

2:どんな修行をするかにフォーカスせよ 〜修行デザインの天才、孫悟空〜

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修行の仕方を工夫すれば、宇宙のエリートにも勝てる!悟空がすごいところは、努力の仕方を工夫する点にあります。ベジータ戦のあと、入院中にしれっとブルマの父さんに重力装置つきの宇宙船を作らせていました。この修行方法を採用したことで、ナメック星に行くまでの時間を全く無駄にすることなく、ナメック星でも活躍することができました。あまりふれられていない場所ですが、「重力を増幅させる修行をしようという発想」は最高にイノベーティブです。僕らも、勉強をどんな方法でやるかという『修行のデザイン』が大切です。

 

3:最高につらいときこそ、最大の成長チャンス:クリリンの死

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親友の死は辛い経験でした。しかし、フリーザ戦でクリリンが死ななければ、悟空がスーパーサイヤ人になることはありませんでした。大成したクリエイターたちは皆、何かしら大きな苦労をしている人が多いです。不条理な仕事、炎上案件、前任者の不毛な丸投げ、予想外のトラブル。僕らも大きなストレスや辛い経験を、成長するための最大のチャンスと捉えてみるとよいかもしれません。

 

4:一流と付き合え:地球最強の男クリリン

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クリリンはそこまで強いキャラとしては描かれていませんが、地球人の中で考えると最強です。よく考えると、すごいことですよね。はじめ悟空と出会った頃は、地球の中では全然レベルが低かったクリリンですが、ずっと宇宙のエリートたちと行動を共にしていった結果、気づけば地球最強になっていました。僕らも、日本という狭い枠でなく世界のエリート、宇宙のエリートと一緒に仕事をすることで、自然と高いレベルにいけるのかもしれません。

 

5:煮詰まったら過去に行け!:トランクスのトンデモソリューション

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未来から来たトランクス。彼は、人造人間が世界を支配する絶望的な未来の地球をなんとかするために、タイムマシンで過去に戻ることにしました。これもしれっと描かれていますが、自分たちに置き換えて考えると、ものすごい発想です。カンヌに出品したら、グランプリ級のソリューションです。僕らも、大きな問題にぶつかったとき、過去に戻るという選択肢をもってみるとよいかもしれません。

 

6:寄り道セレンディピティ〜瞬間移動を学んだ功績〜

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悟空がナメック星から帰るとき、ヤードラット星人と仲良くなり瞬間移動を学びました。これ以降の戦いで、このスキルがどれだけ大きな活躍を果たしたか計り知れません。僕らも、どこで一生の宝となるスキルを学べるかは分かりません。常にセンサーを働かせ、どんな人にも興味をもっていたいものです。近所のよぼよぼの爺さん、ホームレス、会社で目立たない社員、そんな人たちが実は自分にとって重要なスキルを持っているかもしれないのです。

 

7:固定概念に縛られるな!:足でもかめはめ波は撃てる

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天下一舞踏会で、悟空が見せた足かめはめ波。師匠の亀仙人も驚いていましたが、手で出せるなら足でもいけるだろう、という発想は実にユニークです。物語には描かれていませんが、きっとお尻や脇の下からも出せるのでしょう。僕らも、同じように手でしかできないと思っているけど、実は他の体の部位でできるのかもしれません。私もこの前、顔でキーボードを入力することに成功しました。

 

 

よーし、いっちょやってみっか!