2014年2月16日03時00分
第1次世界大戦で、ドイツ人兵士らが収容された「大阪俘虜(ふりょ)収容所」の写真パネルが大阪市大正区役所2階で展示されている。今年は第1次世界大戦開戦から100年。当時の政府は捕虜の人道的処遇を定めた国際条約を守るよう努めており、収容所内で読書やスポーツを楽しむ捕虜たちの意外な生活ぶりがパネルから見てとれる。28日まで。
第1次大戦では、日本は日英同盟を大義名分に連合国側に加わり派兵、ドイツが握っていた中国・青島を占領した際に、ドイツ人捕虜を連れ帰った。
区によると、収容所は1914年11月~17年2月、大正区(当時は西区)南恩加島にあった。国内12カ所にあるドイツ人捕虜らの収容所の一つで、760人が収容された。木造平屋建て20棟で総面積は約2万7千平方メートル。1908年にペストの流行に備えて建設された隔離所を利用した。
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