福岡県内の私立高校３年の男子生徒（１８）が昨年１１月、マンションから飛び降り自殺したことが１５日、学校への取材で分かった。現場に残された男子生徒のタブレット端末には、同級生１人を名指しして「絶対に許せない」などと、いじめ被害を推測させる文言が残されていた。学校は「いじめの有無が確認できていない」として近く調査委員会を設置する予定で、県警も同級生らから事情を聴いている。
学校によると、男子生徒は昨年１１月１２日夜、母親に「友人宅に泊まりに行く」と電話で告げた後、連絡が取れなくなり、同１４日未明、学校や自宅から６、７キロ離れたマンションから飛び降りた。
兵庫県神戸市の製薬会社で、数十人分の致死量にあたる毒物「アジ化ナトリウム」がなくなっていたことがわかった。警察は盗まれた可能性もあるとみて調べている。
警察によると、神戸市西区の製薬会社、シスメックス国際試薬・西神工場で、今月６日、防腐剤として使用するアジ化ナトリウムの粉末４６．２グラムを複数のビニール袋に小分けし、専用の倉庫で保管したが、１２日になって社員が確認したところ袋がすべてなくなっていることが発覚。社内調査でも見つからず、１４日、警察に届け出た。
アジ化ナトリウムは国の指定毒物で、紛失したのは大人数十人分の致死量に相当する。建物に入るにはＩＣカードが必要で、さらに倉庫も施錠されていて、警察は、何者かによる窃盗の可能性もあるとみて調べている。http://www.news24.jp/articles/2014/02/15/07245857.html
【デンパサール＝梁田真樹子】インドネシア・バリ島の在デンパサール日本総領事館によると、１４日午後、バリ島の東約１５キロにあるレンボンガン島の沖合でダイビングをしていた日本人女性７人が行方不明になった。
速い潮流に流された可能性があり、地元警察や同国海軍、地元ダイバーらが捜索を続けている。
７人は２０～５０歳代で、２人はバリ島在住のインストラクター、５人は日本からの観光客。５人はダイビング経験者で、バリ島のダイビングショップ「イエロースクーバ」のツアーに参加した。このショップのホームページやブログによると、インストラクターは高橋祥子さん（３５）と、古川さおりさんとみられる。
７人は１４日午前、バリ島南部サヌールを船で出発した。船長は「午後１時頃に３回目のダイビングに潜ったまま、予定時刻になっても戻ってこなかった」と話しているという。
現地は雨期で天候が変わりやすく、バリ島のダイビングショップでインストラクターをしている日本人男性は、「昼頃から急に強い風と雨になった」と話した。（2014年2月15日19時17分 読売新聞）http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=%C6%C9%C7%E4%BF%B7%CA%B9&lang=euc&prop=495&bypass=2&dispconfig=
週末の大雪に、東日本がまたも混乱した。陸と空の交通網は乱れ、高速道路や列車内では立ち往生を余儀なくされる人が続出。死亡事故も重なった。
高速道路は東名、中央、東北など各路線で通行止めが相次ぎ、本線やサービスエリア（ＳＡ）で多くの車が立ち往生した。
中央道下り線の大月インターチェンジ（ＩＣ）付近では、１４日夜に出口周辺の国道２０号が通行止めとなった影響から約４００台が本線上で身動きできなくなった。中日本高速は近くの談合坂ＳＡ（山梨県上野原市）へ車を誘導したが、多くの人がＳＡでさらに一晩を過ごすことになりそうだという。
神奈川県から山梨県に向かう会社員男性（３３）は、１４日午後９時過ぎから足止めを食い、１５日午後６時半ごろＳＡにたどり着いた。周囲では分厚い雪に覆われて形が分からなくなった車もあり、「マフラーに雪が詰まったらどうしようかと、不安だった」。簡易トイレや食料を配布しに来た中日本高速の職員に詰め寄るドライバーもいたという。
１５日、首都圏では大雪による被害が多数出ましたが、千葉県では突風が吹き、住宅の屋根瓦が飛ばされるなどの被害が出ました。
１５日午前９時４０分ごろ、千葉県旭市で「家の瓦が飛ばされた」と住民から通報がありました。千葉県などによりますと、突風が吹いて、住宅など建物およそ１０軒の屋根瓦が飛ばされたり、ビニールハウスが倒されたりするなどの被害が出たということです。
「空は真っ暗でしたね。急にゴーっていう音と同時にバリバリバリって何か剥がれていくような音がした」
「畑に屋根が飛んでるって、びっくりしました」
「来たときにはもう （ビニールハウスが）こうなっていたから。（自然の力は）すごいなと思うしか言いようがない」（被害に遭った人）
この突風によるけが人はいませんでした。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2128311.html
当時、千葉県内には竜巻注意情報が出され、大気の状態が不安定だったということです。気象庁は１６日、現地に調査班を派遣し、調査を行う予定です。（15日17:17）
高知署は１５日、就寝中の夫（３６）を包丁で刺したとして、殺人未遂の疑いで高知市比島町、無職、河村なな容疑者（３４）を逮捕した。
逮捕容疑は１月３１日未明、自宅アパートで寝ていた夫の頭部を包丁で数回刺し、殺害しようとした疑い。
高知署によると、夫は顔などに２週間のけがを負った。河村容疑者は別の包丁で自分の胸も刺したが、命に別条はなく、回復後に逮捕された。「夫に不満があった」と容疑を認めている。
首都東京体感治安（１５、１６日単位レベル）
犯罪の抑止は？
【治安つぶやき】
平成２５年の全刑法犯が前年に比べて６万１４４３件も減少したが、逆に増加した県警は４７都道府県警のうち５府県警にのぼることが警察庁のまとめでわかった。
最も増加したのは大阪府で＋１万９８５件。次いで神奈川県の＋４５１件。滋賀県の＋３０８件。山形県の＋１８６件。奈良県の＋１６７件。
一方、平均検挙率は２９．８％で８年振りに３０％台を割ってしまった。なかでも検挙率が最も低かったのは大阪府の１６．９％で２０％を割っている。
警察不祥事が相次ぎ、国民の協力が得られなかった平成１３年に日本警察は戦後初めて検挙率１９．８％と２０％を割ったが、今回の大阪府は、それをもさらに下回る。大量退職時代などの影響があるのかなど検証が必要だ。次ぎは京都府の２２．４％、千葉県の２３．６％、兵庫県の２５．８％、岐阜県と愛知県がそれぞれ２７．１％だった。
犯罪抑止の時代。抑止効果が低かった県警の今年の奮起に期待したい。
首都東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。
本日の警察マスコットは鹿児島県警の「チェストくん」です。
★ 別室に小説コーナーがあります「防諜 テロリストを捕捉せよ！」はここをクリックしてください。
http://policestory.cocolog-nifty.com/police_story_/
札幌市豊平区の産婦人科医院前で乳児の遺体が見つかった事件で、北海道警豊平署は１５日、死体遺棄容疑で母親の無職藤田綾奈容疑者（２２）＝同区美園四条＝を逮捕した。「（産まれた乳児が）呼吸をしてなかったので、処分に困った」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は１３日午前３～６時ごろ、自宅近くの美園産婦人科小児科前に、生後間もない男児の遺体を遺棄した疑い。（2014/02/15-16:24）
盛岡市の県交通（伊壷時雄社長）は１４日、花巻営業所の男性運転手（６１）が今月１０日に路線バスを酒気帯び運転したと発表した。運転手は酒気帯びの状態で乗客延べ２４人を乗せ、約３７キロを走行した。前夜に約６時間飲酒したが、出勤時にアルコール検知を受けず、同社の男性運行管理者（３６）が確認を怠った。同社は昨年死亡事故が続発し、再発防止に取り組むさなかで、県民からは「命を預かる仕事なのに…」と憤りの声が上がった。
同社によると、運転手は公休の今月９日、約６時間で日本酒を数杯、焼酎４杯などを飲酒。翌日の１０日朝、出勤点呼で行うアルコール検知を受けず、花巻市内運行の路線バスを１時間４５分間運転。営業所に戻り検知すると、呼気１リットル中に同社基準値を上回るアルコールが検出された。
出勤時のアルコール検知は通常、運行管理者がチェックするが、同日は忙しい中で確認しないまま運転手が出発。出発後すぐ気付いたが、呼び戻したりしなかった。
北海道警は１５日、北海道北見市留辺蘂町の山にシカ猟に入った際、ライフル銃を暴発させ、仲間を死亡させたとして業務上過失致死の疑いで岩見沢市７条東、会社役員、荒井悦生容疑者（６５）を逮捕した。
逮捕容疑は１４日午後０時半ごろ、林道で車から降りようとした際、誤ってライフル銃の引き金を引き、荷台に乗っていた札幌市厚別区、会社員、諸橋正巳さん（６２）の左胸付近に弾１発を当て死亡させたとしている。車で移動中は銃から弾を抜き取るなど暴発を防ぐ注意義務があるのに怠っていた。
北見署によると、荒井容疑者や諸橋さんら４人で１４日朝からシカ猟をしていた。当時、全員が車で移動中で荒井容疑者は助手席に、諸橋さんは荷台に乗っていた。シカを見つけ、降りようとしたという。
日本人女性７人が行方不明になったインドネシア・レンボンガン島付近は現地在住の日本人インストラクターも多く、日本人に人気のダイビングスポット。現場海域では潮の流れに乗って潜るダイビングが行われることが多く、７人は強い潮流に流された可能性がある。
バリ島でダイビングショップを経営する日本人男性によると、７人がダイビングをしていたとみられる現場は「ドリフトダイビング」と呼ばれる手法で潜るポイント。潮流を利用して移動することで危険を伴うため、中・上級者にしか許されていない方法という。
ボートの船長は潮の流れをよみダイバーが浮上すると思われるポイントで待機して「ピックアップする」が、予想地点と違う場所に流された可能性がある。男性は「大潮だったので、潮の流れが速くなっていたのかもしれない」と話した。
レンボンガン島では、７人不明のニュースを聞いた日本人インストラクターらが集まり、捜索に協力しているという。（共同）
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、角田美代子元被告＝自殺＝の親族で逮捕、起訴された数人が、１９８７年に行方不明になり死亡扱いとなっていた女性について「暴行を受け死亡した後、尼崎市の沿岸に遺棄された」などと新たに供述していることが１５日、県警への取材で分かった。
県警などの合同捜査本部は、海中に遺棄された疑いが強いとみて１７日以降、沿岸部を捜索する。遺体が発見されれば被害者は８人目となるが、殺人や死体遺棄罪の公訴時効が成立しているとみられる。（2014/02/15-10:26）
兵庫県加西市網引町の石棺仏が、何者かによって塗装されていることが分かった。地蔵菩薩の部分を金色、周辺の前面と側面は銀色に塗られており、市などによると、いずれもスプレーで塗装された可能性が高いという。単なるいたずらとは思えないだけに「善意でされたのだろうが…」と住民らは困惑している。
「不動ノ尾石棺仏」と呼ばれ、市史別巻「加西の石仏」でも紹介されている。同書によると、南北朝時代のものとされ、高さ１６０センチ、幅９４・５センチ。
塗装されていることが分かったのは２月上旬。住民らが１６日に予定しているハイキングの下見に出掛けた際に見つけた。石棺仏は、網引町内の地縁団体が所有。住民は被害届を提出していない。
住民は「地域の財産としてそのままの形で残していくことが必要」と、修復に向けて準備を進めている。（河尻 悟）
【ソウル＝吉田敏行】韓国に出張した内閣府の男性職員（３０）が１月、北九州市沖で遺体で見つかったことを受け、捜査協力の要請を受けていた韓国警察庁は１４日、日本側に対し捜査結果を通知した。
１月８日に釜山で確認されたのを最後に、その後の足取りは、判明しなかったという。
韓国警察関係者によると、職員は１月３日午後６時３５分頃、仁川空港から入国し、午後１１時頃、ソウルのホテルに宿泊。翌日、付近のゲストハウスに移った。
５日には市内のスーパーで作業用の手袋を購入。６日には、宿泊先近くの派出所で「パスポートケースをなくした」と実名で届け出ていた。この日購入に訪れた市内のボート販売会社では、「ボートは香港に持って行く」と話したという。
拉致被害者の家族会が古屋拉致問題相と面会し、国連が１７日に公表する北朝鮮の人権に関する報告書をめぐり、「報告書を生かして早く拉致の解決という結果を出してほしい」とあらためて訴えました。
「拉致対策本部の事務局も精力的に国連に働きかけをして、しっかり拉致の問題を中に反映させる」（古屋圭司拉致問題相）
家族会は、「北朝鮮の人権に関する国連調査委員会」が横田さん夫妻らの証言を盛り込んだ報告書を今月１７日に発表するのを前に古屋拉致問題相と面会。国連の報告書をもとに各国が連携し、あらためて北朝鮮に拉致問題解決を迫るよう、協力を求めました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2128044.html
「（国連の報告書によって）北朝鮮が拉致した外国人の名簿を出させるとか、そういったことまで踏み込んだ形で結果がわかればいいなと強く思っています」（飯塚繁雄さん）
15日未明、愛媛・新居浜市の松山自動車道で、逆走した乗用車が大型バスと正面衝突し、1人が死亡、23人がけがをした。
15日午前2時ごろ、新居浜市の松山自動車道・下り線で、普通乗用車が逆走し、大型バスと正面衝突したあと、中央分離帯に衝突し、炎上した。
この事故で、乗用車を運転していた人が死亡したほか、大型バスに乗っていた運転手を含む23人がけがをしたが、命に別条はないという。
警察は、普通車を運転していた人の身元の確認を急ぐとともに、逆走した経緯などを調べている。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00263173.html
昨年１２月、熊本県玉名市岱明町の民家が全焼し、焼け跡から住人の無職宮崎セツ子さん（８７）の遺体が見つかった火災で、熊本県警捜査１課などは１４日、宮崎さんの孫で准看護師池田直樹容疑者（３３）＝熊本市北区植木町＝を殺人容疑で逮捕し、玉名署に捜査本部を設置した。同課によると容疑を認め、「借金についてののしられ、かっとなり殺害した」という趣旨の供述をしているという。（2014/02/15-00:14）
１４日午後１０時５０分ごろ、東京都八王子市八幡町の商店街で、アーケードの屋根（幅約４メートル）が長さ約２６メートルにわたり崩れた。東京消防庁によると、積雪が原因の可能性がある。けが人はいない。
警視庁八王子署が状況を調べている。
現場はＪＲ八王子駅の北西約１キロ。
ＮＨＫが各地の放送局を通じて午前６時現在でまとめたところ、１３日以降、雪に関連する事故や転倒などで全国で３人が死亡し、１人が意識不明の重体となっているほか、３０の都道府県で合わせておよそ８５０人がけがをしました。
また、これまでに３３の都道府県で少なくとも２９００件余りのスリップ事故が起きています。
１４日午後７時１０分頃、甲府市古関町の県道で雪崩が起きたと通行人が１１９番した。
山梨県警南甲府署によると、走行中の車４台が雪崩に巻き込まれた。４台には男性計４人が乗っていたといい、うち２人は消防が救助。残る２人も携帯電話で連絡が取れているという。現場は同市と富士河口湖町を結ぶ国道３５８号から約５００メートル入った山間部。県道路管理課によると、雪崩は５０メートルにわたって起きたという情報もあるという。
羽田空港で１４日夜、雪に伴う天候不良のため、長時間にわたり高松行きの機内で出発待ちをしていた修学旅行中の高校生ら２０数人が体調不良を訴え、病院に搬送された。
警視庁東京空港署によると、搬送されたのは香川県から修学旅行中だった高校２年の生徒ら。生徒らは１４日午後４時５０分頃に出発予定だったが、天候不良のため、機内で待機。約２時間半後に女子生徒の１人が不調を訴えると、ほかの生徒も次々に過呼吸などの症状を訴えた。
このため、生徒らは機内から空港のロビーへと移動。駆けつけた救急隊員らに毛布をかけられるなどの応急手当を受けたという。
神奈川・川崎市で15日未明、東急東横線・元住吉駅で、停車中の電車に後続から来た電車が追突し、乗客18人がけがをした。
15日午前0時半ごろ、川崎市中原区の東急東横線・元住吉駅で、「電車が脱線し、けが人が出ている」と、駅員から119番通報があった。
この事故で、乗客18人が病院に搬送されたが、全員、軽傷という。
乗客は「何が起きたのかわからない。衝撃を受けまして、ガンという感じで」と話した。
警察によると、東急東横線の横浜方面に走っていた8両編成の電車が、元住吉駅で停車していた電車に追突し、電車の1両目と2両目が脱線したという。
現場は当時、雪の影響で、視界が悪かったという。
警察の調べに対し、追突した電車の運転士は、「急いでブレーキを踏んだが、間に合わなかった」と話している。
警察は、東急東横線には、非常時用の自動列車制御装置が導入されているにもかかわらず、なぜ衝突を防げなかったかなど、運転士らに事情を聴き、当時の状況を調べている。
大雪により、鉄道にも影響が出ている。新幹線・在来線ともに、始発から運転見合わせが相次いでいる。
15日午前6時半現在、東北・山形・秋田・上越・長野の各新幹線で、全線で運転を見合わせている。
在来線では、JR東日本で、東海道線・中央快速線・横須賀線・高崎線・京葉線などが全線で運転を見合わせている。
また山手線は、代々木 - 原宿間で、雪のため、木が倒れた影響で、始発から全線で運転を見合わせていたが、15日朝、再開した。
私鉄では、東武東上線・京浜急行線・西武有楽町線・ゆりかもめなどで、全線で運転を見合わせている。
15日は、東京都内で、私立大学の入学試験が予定されていて、慶応義塾大学文学部は、試験の開始時間を3時間遅らせると発表した。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00263174.html
