<五輪ジャンプ>41歳葛西が銀メダル 男子ラージヒル
毎日新聞 2月16日(日)4時43分
【ソチ江連能弘】ソチ五輪第9日の15日、ノルディックスキーのジャンプ男子個人ラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)の決勝が行われ、冬季五輪史上最多7度目の出場となる41歳、葛西紀明(土屋ホーム)が銀メダルに輝いた。ジャンプの個人種目での日本勢のメダルは、1998年長野五輪ラージヒルでの船木和喜の金メダル以来。葛西は94年リレハンメル五輪の団体で銀メダルを得ているが、個人では初のメダルとなった。
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葛西は1回目に139メートルを飛んで140.6点で2位につけ、2回目も133.5メートルで合計277.4点だった。9日のノーマルヒルで優勝したカミル・ストッホ(ポーランド)が278.7点で優勝した。
他の日本勢は伊東大貴(雪印メグミルク)が9位、清水礼留飛(同)が10位、竹内択(北野建設)が13位だった。
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