2014年02月10日

蕨と子安と町田

/つけ汁うどん倶楽部山形屋@蕨にて鴨汁うどんL、かき揚げ/横浜ラーメンすずき家@子安にて味噌ラーメン/天丼てんや町田東店にて生ビールセット/

 お昼はつけ汁うどん倶楽部山形屋@蕨
 店先を通る度に気になっていたのですが、私の知り合いにはうどん好きが沢山いるので、誰かきっと先に食べてくれるだろうと待っていました。
 武蔵野うどんって「武蔵野」と言うだけあって東京ではちらほらと見かけるのですが、全国区かと言えば東京以外に出掛けた時には見かけた事がありません(私の探し方が悪いだけかも)。
 間口が狭ければ店内も狭く、それでも立ち食いではなく丸椅子を6脚置いてあるのでさらに狭く、私のようなデブはその時点で入店お断りだな。

 外からはメニューが分からないので店内奥の厨房に設置されたレジでオーダー、会計は現金後会計のようです(私は払い忘れてしまうことがあるので、先払いしました)。
 メニューは「○汁」で統一されていて、肉汁、鴨汁、カレー汁、牛すじ汁、Wつけ汁、冷汁。
 うどんはL(3玉)スタートで、1玉増える毎に50円増し、メニューには5L(7玉)までが記載されています。
 トッピングはかき揚げ、刻み海苔、生玉子、が各50円、揚げ玉は無料サービスです。

 ことさら目新しいことではなく当たり前のことですが、オーダーが入ってから茹でるので、提供まで7、8分掛かります。
 鴨汁うどんL600円、かき揚げ50円、提供時にヒヤかアツかを聞かれるので冷やで。
 うどんの事はよく分からないけど、武蔵野うどんの最大の特徴と思われる噛み切れないんじゃないかと思うほどの太くて硬いうどん、説明書きには「あやひかり・農林61号粉の埼玉県産の地粉を100%使用」と書かれています。

 このまま塩を振って食べても美味しいんじゃないかと思うほどの美味しいうどん、さすがに蕨は遠いので、近くで同じうどんが食べられるお店は無いのかな、無いんだろうな。
 汁の説明書きは「鰹の木枯節、宗田節、鰹節、椎茸、日高昆布から出汁をとり」とあり、こちらは説明されなくても大体分かりました。
 かき揚げはタマネギメインだったので好みの食べ応え、半分に切り分けて汁に浸けていただきました。
 スルッと食べてしまってご馳走様、また食べに来ます。

 仕事は思いの外、順調の進んで早めに戻れるかと思ったらそうでもなく。
 夕飯ぎりぎりになったけど何とか離脱、今日も遅くなるので早めに夕飯を。
 少し遠回りになるけど新子安で降りて横浜ラーメンすずき家@子安、お気に入りと言っておきながら先月は一度も食べに行かない有言不実行の男。
 まだ夕飯時間帯では無かったこともあってか店内は空いていて、いつものように慌ててメニューを決めて食券を買う必要はありません。

 と、余裕がある時に限って食べるメニューは決まっていたりするし。
 食券を渡しながらいつものように「柔らかめで」とお願いすると、「10分程掛かりますが」と聞かれました。
 これは「ああ、そんなに掛かるんじゃあ止めておきます」というお客さんがいるという前提でしょうけど、ラーメンを食べるにあたって5分10分を急ぐ人もいるということでしょうね。

 お冷やを飲みながらのんびりと待っていると、「お待たせしました」と味噌ラーメン700円(実際は醤油ラーメン600円に味噌変更券100円)、麺柔らかめ。
 醤油ラーメンから板海苔を抜いて茹で野菜をトッピングしてあり、スープは茹で野菜で薄まることを前提に予め濃いめに仕上げてあります。
 ですので、そのまま味わうと塩気が強いのですが、全体を良くかき混ぜて食べると実にちょうどいい味わい、この店の豚骨スープは味噌で活きると思います。

 麺は長多屋製麺の中太麺で、柔らか仕上げが実にスープに合います。
 トッピングの茹で野菜はスープに混ざってさらに美味しくなっていますし、チャーシュー、茹でほうれん草も一緒に頂きます。
 途中から無料トッピングサービスの刻みタマネギを大さじで入れたいだけ入れ、再び全体をかき混ぜて美味しく頂きました。
 スルッと食べてしまってご馳走様、また、食べに来ます。

 現場での仕事が終わって、大雪の跡が残る道をすたすたと歩きます。
 どこかで飲んで帰りたい心持ちですけど、路銀が足りないのでどうしたものかと。
 と言うことでてんや、天丼てんや町田東店にて生ビールセット550円
 あと30分遅れていたら閉店していました、危ない危ない。
 天ぷらは海老、イカ、茄子、インゲンの4種類、気を付けないと天ぷらが先になくなってしまったり、ビールが飲み終わってしまったり。
 以前は日本酒があったような気がするけど、気のせいだな。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
>食券を渡しながらいつものように「柔らかめで」とお願いすると、「10分程掛かりますが」と聞かれました。
茹で時間が長いことを伝えとかないと、
短い人を先に出されたときに一言言いたくなる人が多いんでしょう、きっと。
Posted by くまきち at 2014年02月12日 23:56
くまきちさん

 コメントありがとうございます。
 ご存じかと思いますが、家系ラーメン屋で「麺柔らかめ」をお願いする人は、全員、麺茹でに10分掛かることを知っています。
 10分掛かることを分かっていてもなお、「麺柔らかめ」をお願いしているのです。
Posted by ふらわ at 2014年02月14日 19:55
なるほど〜。例えお店の好意であっても、
せっかちなお客さまへ配慮した結果、
ハウザーに対して当たり前のことを聞くような失礼になってしまっては本末転倒なんですね。
Posted by くまきち at 2014年02月14日 22:36
くまきちさん

 世の中には色々なラーメン屋さんがあって、沢山のお店に行きたいです。
Posted by ふらわ at 2014年02月15日 19:27
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