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初投稿ですが細かいことは次回書くとして、いきなり「DTMと作曲を始めたい凝り性で飽き性な人のためのDTM始める時にこれはするな講座」を書きます。
●この記事を書くに至った経緯
・作曲とDTMを始める時に一年経ったら記事を書こうと決めていたのでこの一年間の統括というか所感をまとめることにした
・作曲とDTMを始めるためにこれ買えこれしろって解説は掃いて捨てるほどあるけどこれ買うなこれするなって解説は見た記憶がない
(制作をする上で色々狭めてしまうからそういうのは書かない方が良いということなんだろうけど、自分と同じ迷い方をする人がいるかもしれないのでいち体験談として)
・寒くてDTMするのがつらいから気分転換
●この記事を読んでほしい人
・作曲経験ゼロでDTMを始めたい人、特にクラブミュージックを作りたい人
・且つ、DTM始めるための記事をいくつか読んで何をするべきかが大体わかった人
・そして凝り性で飽き性の人
・もうDTMやってる人(読んでほしいというか推敲してほしい)
●凝り性で飽き性とは
RPGツクールで例を挙げましょう。
・ストーリーや設定をノートにびっしりまとめるが、シナリオ作りで投げる
・ただし武器と魔法、隠しキャラや隠しボス、隠しダンジョンはしっかり作る
・パラメータ打ち込みは一桁単位で意味を込めるけど、バランス調整は隠しボス基準
・ワールドマップは飛行船で行けるようになる街まで作りこむも中身を作ってなくて入れない
・ツクールシリーズが進むに連れて上記の投げるポイントがどんどん早くなってる
RPGツクールやったことないからわからないという方は最後まで読んでみてください。
1.いきなりKOMPLETEを買うな!
たぶん今DTM始めたい人、特にクラブミュージックを作りたい人の中に、他のデベロッパは知らなくても何故かNative Instrumentsだけ知ってる、という人が居ます。そしてMassiveが欲しい、どうせ買うならKOMPLETE欲しいという人が居ます。
その人達のために最初に言っておきますが、KONTAKTはDAWではありません。KOMPLETEにはDAWは入っていません。
わかっている人にとっては何を言っているんだって話ですが、これがわからない人が居たのです。少なくとも一年前に一人存在していました。
ちなみにどのDAWを買うべきかはこの記事の本筋ではないので断言できませんが、クラブミュージック作るならやっぱりFL Studio Signature Bundleが良いと思います。保存したプロジェクトは開けないけど製品版と同等の機能が使えるデモもあります。このデモ版だけで曲作ってるクレイジーなDTMerも何人か見かけました。Signature BundleにはMassiveの代わりにSytrusが付属しているので、それで頑張りましょう。
まず軽く触りたいという人は「オーディオインタフェースにバンドルされてる簡易版DAWを使う」という鉄板ルートがありますが、Cubase LEとかはトラック数がかなり制限されてて、凝り性で飽き性の人は「俺にはこれじゃ足りねえよ」とか言い出すのでとっととCubase7にアップグレードしましょう。稀にSteinberg直々にCubase本体のセールをやってます。
KOMPLETEを買ってはいけない一番の理由は、凝り性で飽き性の人は音源がたくさんあればあるほど延々と欲しい音色を探したり音色を作ったりで曲がいつまで経っても完成しないからです。
ただの凝り性なら多少時間はかかっても曲を完成させて、音作りも経験として今後生きていくでしょう。ただの飽き性なら妥協点が早く、クオリティはちょっとアレでも曲が完成するので地道に成長するでしょう。凝り性で飽き性となると、これらの悪い点だけが活きてきます。 また、確かにKOMPLETEは音源が豊富で、クラブミュージック向けの強いソフトシンセも入っていますが、クラブミュージック、特にダブステップを作りたい人はプリセットでは絶対に満足しません。それで音作りを始めてパッチ集買ったりで旅路は終わりません。あと、凝り性で飽き性の人は説明書とかを読まないので、プリセットが一番まともなRAZORの開き方がわかるまでに時間がかかります。RAZORはReakterの中にあります。
そもそも世間一般で言われている「KOMPLETEさえ買えば当面これで戦える」というのは凝り性で飽き性の人には当てはまりません。すぐ新しい音源を漁り始めます。これは財源が尽きない限りいつまでも続きます。それに凝り性のあなたは「俺はオンリーワンの音をMassiveで作るんだ!」とかなんとか息巻いている筈です。図星の人は黙ってそのお金でNexusとVengeance買いましょう。
音選びや音作りは勿論大事ですが、まずは打ち込まないと曲が出来ません。とにかく打ち込みましょう。
作曲経験がある人はその時点で凝り性で飽き性ではない、もしくは凝り性で飽き性だけど頑張った人なのでこの記事は不要かと。
2.教本を買うな!
確実に最後まで読みません。ネットでひとつひとつ情報収集した方が安上がりで効率的です。凝り性が欲しがるTipsは入門系の本に書いてありません。ちょっと上のレベルの本になるとそういうTipsは埋もれてて全然見つからなかったりします。
ピンポイントな話ですが、とあるクラブミュージック教則本を「ダブステップ! ドラムンベース! これだ!」と勢いで買ったのですが、WavesとかSylenth1とかで製作例を書いているので初心者が買っても宝の持ち腐れです。いや、そもそもこの本が中級者向けというのもありますが、ダブステップもドラムンベースも、今求められてない感じのオールドスクールなタイプなので宝でもなんでもないちょっとした読み物レベルだと思います。YouTubeのチュートリアル動画を見た方が良いです。どの本か明言すると営業妨害になるかもしれないのでぼかしておきます。表紙赤いです。
3.こういうのを読むな!
こんなの読む暇があったら早くDTM始めましょう。
というか、この記事のように途中で面倒くさくなって投げてしまう経験が多い方は確実に凝り性で飽き性です。もしかしたら自分だけかもしれませんが、このタイプは人一倍時間がかかります。挫けず頑張りましょう。
●この記事を書くに至った経緯
・作曲とDTMを始める時に一年経ったら記事を書こうと決めていたのでこの一年間の統括というか所感をまとめることにした
・作曲とDTMを始めるためにこれ買えこれしろって解説は掃いて捨てるほどあるけどこれ買うなこれするなって解説は見た記憶がない
(制作をする上で色々狭めてしまうからそういうのは書かない方が良いということなんだろうけど、自分と同じ迷い方をする人がいるかもしれないのでいち体験談として)
・寒くてDTMするのがつらいから気分転換
●この記事を読んでほしい人
・作曲経験ゼロでDTMを始めたい人、特にクラブミュージックを作りたい人
・且つ、DTM始めるための記事をいくつか読んで何をするべきかが大体わかった人
・そして凝り性で飽き性の人
・もうDTMやってる人(読んでほしいというか推敲してほしい)
●凝り性で飽き性とは
RPGツクールで例を挙げましょう。
・ストーリーや設定をノートにびっしりまとめるが、シナリオ作りで投げる
・ただし武器と魔法、隠しキャラや隠しボス、隠しダンジョンはしっかり作る
・パラメータ打ち込みは一桁単位で意味を込めるけど、バランス調整は隠しボス基準
・ワールドマップは飛行船で行けるようになる街まで作りこむも中身を作ってなくて入れない
・ツクールシリーズが進むに連れて上記の投げるポイントがどんどん早くなってる
RPGツクールやったことないからわからないという方は最後まで読んでみてください。
1.いきなりKOMPLETEを買うな!
たぶん今DTM始めたい人、特にクラブミュージックを作りたい人の中に、他のデベロッパは知らなくても何故かNative Instrumentsだけ知ってる、という人が居ます。そしてMassiveが欲しい、どうせ買うならKOMPLETE欲しいという人が居ます。
その人達のために最初に言っておきますが、KONTAKTはDAWではありません。KOMPLETEにはDAWは入っていません。
わかっている人にとっては何を言っているんだって話ですが、これがわからない人が居たのです。少なくとも一年前に一人存在していました。
ちなみにどのDAWを買うべきかはこの記事の本筋ではないので断言できませんが、クラブミュージック作るならやっぱりFL Studio Signature Bundleが良いと思います。保存したプロジェクトは開けないけど製品版と同等の機能が使えるデモもあります。このデモ版だけで曲作ってるクレイジーなDTMerも何人か見かけました。Signature BundleにはMassiveの代わりにSytrusが付属しているので、それで頑張りましょう。
まず軽く触りたいという人は「オーディオインタフェースにバンドルされてる簡易版DAWを使う」という鉄板ルートがありますが、Cubase LEとかはトラック数がかなり制限されてて、凝り性で飽き性の人は「俺にはこれじゃ足りねえよ」とか言い出すのでとっととCubase7にアップグレードしましょう。稀にSteinberg直々にCubase本体のセールをやってます。
KOMPLETEを買ってはいけない一番の理由は、凝り性で飽き性の人は音源がたくさんあればあるほど延々と欲しい音色を探したり音色を作ったりで曲がいつまで経っても完成しないからです。
ただの凝り性なら多少時間はかかっても曲を完成させて、音作りも経験として今後生きていくでしょう。ただの飽き性なら妥協点が早く、クオリティはちょっとアレでも曲が完成するので地道に成長するでしょう。凝り性で飽き性となると、これらの悪い点だけが活きてきます。 また、確かにKOMPLETEは音源が豊富で、クラブミュージック向けの強いソフトシンセも入っていますが、クラブミュージック、特にダブステップを作りたい人はプリセットでは絶対に満足しません。それで音作りを始めてパッチ集買ったりで旅路は終わりません。あと、凝り性で飽き性の人は説明書とかを読まないので、プリセットが一番まともなRAZORの開き方がわかるまでに時間がかかります。RAZORはReakterの中にあります。
そもそも世間一般で言われている「KOMPLETEさえ買えば当面これで戦える」というのは凝り性で飽き性の人には当てはまりません。すぐ新しい音源を漁り始めます。これは財源が尽きない限りいつまでも続きます。それに凝り性のあなたは「俺はオンリーワンの音をMassiveで作るんだ!」とかなんとか息巻いている筈です。図星の人は黙ってそのお金でNexusとVengeance買いましょう。
音選びや音作りは勿論大事ですが、まずは打ち込まないと曲が出来ません。とにかく打ち込みましょう。
作曲経験がある人はその時点で凝り性で飽き性ではない、もしくは凝り性で飽き性だけど頑張った人なのでこの記事は不要かと。
2.教本を買うな!
確実に最後まで読みません。ネットでひとつひとつ情報収集した方が安上がりで効率的です。凝り性が欲しがるTipsは入門系の本に書いてありません。ちょっと上のレベルの本になるとそういうTipsは埋もれてて全然見つからなかったりします。
ピンポイントな話ですが、とあるクラブミュージック教則本を「ダブステップ! ドラムンベース! これだ!」と勢いで買ったのですが、WavesとかSylenth1とかで製作例を書いているので初心者が買っても宝の持ち腐れです。いや、そもそもこの本が中級者向けというのもありますが、ダブステップもドラムンベースも、今求められてない感じのオールドスクールなタイプなので宝でもなんでもないちょっとした読み物レベルだと思います。YouTubeのチュートリアル動画を見た方が良いです。どの本か明言すると営業妨害になるかもしれないのでぼかしておきます。表紙赤いです。
3.こういうのを読むな!
こんなの読む暇があったら早くDTM始めましょう。
というか、この記事のように途中で面倒くさくなって投げてしまう経験が多い方は確実に凝り性で飽き性です。もしかしたら自分だけかもしれませんが、このタイプは人一倍時間がかかります。挫けず頑張りましょう。
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