民主、「山口に処分場」見直しへ 提言に異論続出民主党は13日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染で発生した廃棄物の最終処分場を、安倍晋三首相の選挙区がある山口県内に設けるよう求めた提言を見直す方針を決めた。山口県と明示したことに党内外から「稚拙」などと異論が続出したためだ。 大畠章宏幹事長は13日の記者会見で「県外を求める福島県民の意見は大事だが、最終処分場をどこにするかは『次の内閣』で決める」と述べた。 提言は福島復興推進会議の増子輝彦本部長が8日に発表。「首相が国家の最高責任者としての姿勢を示す意味でも、最終処分場をお膝元に設けるべきだ」と強調した。 【共同通信】
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