三杯鶏(サンベイジー)っていう中華料理。
台湾ではポピュラーな一品らしい。
なんちゃってなのはバジルが入るのだけど、生バジルが手に入らなくて瓶詰めの乾燥バジルを使っているからである。
今回の参考レシピ
三杯鶏の材料
- 鶏手羽元・・・・・・・・・・6本(骨付きの鶏肉なら何でもいい)
- 玉ねぎ・・・・・・・・・・1個(なくてもいい)
- にんにく・・・・・・・・・・1かけ
- 生姜・・・・・・・・・・1かけ
- (A) ゴマ油・・・・・・・・・・大さじ3
- (A) 酒・・・・・・・・・・100ccぐらい
- (A) 醤油・・・・・・・・・・大さじ5ぐらい
- (A) 砂糖・・・・・・・・・・大さじ3ぐらい
- (A) バジル・・・・・・・・・・たくさん(生バジル推奨)
鶏肉は骨付きを使うのが一般的らしいのだけど、骨付きモモ肉なんかを使うのは面倒なので手羽元を使用。
野菜の類も本来は入ってないらしいのだけど、家庭料理なので何を入れても問題ないとのことで邪魔をしなさそうな玉ねぎを入れてみた。
今回は生バジルを使っていないけど、あれば生バジルを使うのが本格的。
バジルを入れないと手羽元の甘辛煮との違いが見いだせないので、思い切ってたくさん入れてみた。
作り方
- 油を土鍋にひいて、みじん切りにした生姜とにんにくを炒める
- 香りが出てきたら、手羽元を入れ焦げ目が付くぐらいまで焼く
- 玉ねぎを加え透き通るまで炒める
- (A)の調味料を入れ、弱火〜中火で焦げ付かないように気をつけながら煮汁がなくなる位まで煮込む
- 煮詰まり照りが出てきたら完成
土鍋でなくてフライパンでも当然よいと思う。
煮込む時間を長くしてトロトロになるまで煮ても美味しいと思う。(それを三杯鶏と読んで良いのかはさておき)
食べる
Wikipediaにご飯やお粥と一緒に食べると書いてあるとおり、白米の最高のパートナーである。
ということはもちろん酒のつまみにも最適ということだ。
ゴマ油とバジルを多めに入れたせいか、和風の甘辛煮ではなく、ちゃんと中華を感じることができる味の仕上がりに。
今度は生バジルで挑戦したい。
以上、三杯鶏。
我が家で使っているゴマ油
少し高いのだけど、まず香りが全然違う。
中華系の炒め物や焼きそばの仕上げに一回しかけるとお店っぽい味になる。