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国際
【ソウルから 倭人の眼】韓国の「言いつけ外交」は民族的習性のせい?
慰安婦問題や日本海の「東海」併記など、海外で韓国人が展開する“反日広報活動”は、収まる気配がなくむしろエスカレートしている。就任まる1年が迫る中、依然として隣国の日本を訪問せず、海外歴訪の際に日韓の「歴史」をめぐり日本をチクリと刺す朴槿恵(パク・クネ)大統領。日本以外の外国メディアとのインタビューでも日本批判を積み重ねてきた。
市民団体や在外韓国人は慰安婦に関係のない第三国に慰安婦像を設置したり、現地の学校の教科書に日本海と「東海」を併記させることに血眼になっている。韓国メディアは、英語などの外国語サイトでも“反日報道”に余念がなく、韓国の日本たたきはもはや全方位的に世界に広がっている。
伝統的なコリアの習性
朴槿恵大統領の海外での反日的な発言は日本で「告げ口外交」「言いつけ外交」と形容されている。野田佳彦前首相が今年初め、日本の新聞で、名指しは避けつつも「欧米に行っては女学生のような言いつけ外交をやって日本を批判している」と朴大統領について語った。野田発言は条件反射のように、韓国メディアから大バッシングを受けた。ただ、日本に来て直接、安倍首相らに主張すればいいのに、朴大統領は当事者でない第三者(国)に向けて日本非難をした。「女学生のよう」かどうかはともかく、「言いつけ」と表現されても仕方がない。
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