2014年2月15日17時21分
安倍晋三首相は15日、ソチ冬季五輪のフィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦(はにゅうゆづる)選手に電話し、「たくさんの日本人が羽生選手の演技を見て胸が熱くなる思いだった。氷に一礼するたたずまい、さすが日本男児だ」とたたえた。羽生選手は「ミスもあったが、最高の結果を残すことができた。(自分の)点数が出た後は、金メダルは逃したなと思っていました」と話した。
羽生選手が仙台市出身であることから、首相は「仙台や被災地の皆さんは喜んでいると思う」とも語りかけた。
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羽生結弦(はにゅうゆづる)選手と安倍晋三首相の電話での主なやりとりは以下の通り。
(首相)もしもし、羽生選手、おめでとう。
(羽生選手)ありがとうございました。
(首相)たくさんの日本人が、羽生さんの、羽生選手の演技を見て胸が熱くなる思いだったと思います。
(羽生選手)ありがとうございます。ミスもいくつもあったんですけど、それでもたくさんの方々に応援していただいたおかげでこうやって最高の結果を残すことができました。本当にありがとうございます。
(首相)私もわくわくしながら、どきどきしながら見ていましたけど。最後まで本当に冷静で諦めずにすごいなと思いましたけど。よくあんなに冷静でいられましたね。
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