バレンタインキャンペーン中の最終日に、まさかこんなエントリーを書くことになろうとは、誰が予測していただろうか…?
2週間ほど前からバレンタインを意識したブログデザインに変えてみたり、欧州では男性が女性に愛を囁く日でもあるということで、チョコを下さいと懇願してみたり。
(贈って下さった方々、本当にありがとうございます!)
あと、普段はたまーにしか書かないような恋愛系のエントリーに重点を置いて書いてみたりしましたね。
真面目に書いてるつもりが、どう頑張ってもネタになってしまうのが残念でしたが。
そんなこんなで、1月に独り身に戻っていた私は、1人で勝手にバレンタインキャンペーンなどと謳い盛り上がっていたわけです。
きかっけというかなんというか…
最近やっとこさ仕事にも慣れてきて、久しぶりにお給料も頂いて、少しですが自分の心にも余裕というものが生まれてきました。
そして、ふと気軽な気持ちで以前から「会ってみたいな〜」と思っていた、某はてな民の男性をご飯にお誘いをしたんです。
OFF会なんてものに参加した事も無いし、ましてやネット上で知り合った見ず知らずの相手に1対1で会うなんて、いくら冒険してみるとは言ってもリスクが高い。
のに、お誘いをしてしまったのは、「人の本性や嘘と誠が見え隠れするネットという世界の中」という私なりの定義を置いたフィルター越しに、その方と関わっていて特別な感情が芽生えてしまっていたからに他ならないでしょう。
要約しますと、私は会ったことも無い殿方に恋をしてしまっていたのです。
ご飯のお誘いをした時は、会ったこともない女から誘いを受けたら普通は「断られるだろうな…」なんて女子高生並にドキドキしつつ不安でした。
無事、お誘いを受けて頂く事ができたのですが、お誘いを了承して頂いてからお会いするまで、何が1番気がかりだったかというと、お互いにどんな相手が来るのか全く分からないという事です。
私はTwitter上で顔面を一部公開していますし、相手のお顔も拝見した事はありました。
されどもネットの世界ですよ。
赤の他人の画像を設定する事なんて朝飯前です。
・どうしよう…KONISHIKIみたいな人が来たら…
・もしかしたら集団で来て拉致されるかもしれない…
・というか、待ち合わせ場所で私の姿を確認してから、「ちょっと無理…」なんて思われて回れ右される可能性の方が高い。
どんどんと思考回路がネガティブな方向に向かってしまいましたが、今まで彼と交流していた内容を思い出し、
滅茶苦茶ブサイクで、どんなに見た目が悪かろうとも、中の人が良ければそれでいいじゃないか!という結論に達しました。
バレンタインを意識していた訳では無いのですが、空いてる日をお伝えした時に、私が給料を貰ってから1番早くに会える日が13日だったという事で、向こうがどういう思惑でその日を指定したのかは分かりませんが、バレンタイン前夜に会うことになりました。
初めてのご対面
当日はドキドキしながら待ち合わせ場所へ向かい、相手の姿を確認。
KONISHIKIのような風貌でもなく、集団で拉致られそうな心配も無くホッと安心しました。
そこからは居酒屋とバーをハシゴして、初めてお会いした相手なのに、ゲロゲロになるという醜態を晒しながら楽しいひと時を過ごしました。
ネットを介して交流していたからか、初めて会ったというのに会話も弾むというのは、海外にいた頃は見知らぬ人と飲む機会が多々あったのですが、日本では滅多にない事だったので非常に新鮮でした。
そして日付も変わり、14日バレンタイン。
彼から、
「付き合おう?」
と言われた瞬間、お酒でベロベロになっていた筈の脳内が瞬時に覚醒しました。
そういえば、この人私がウンチを漏らした女だって事を知ってるんだよな…
というより、初対面だというのにゲロを吐いてしまうような女でもいいのだろうか…
少しの間、思考を巡らしましたが私には彼の言葉にNOと言う理由が見つかりませんでした。
こうして、はてな民の彼とお付き合いをさせて頂くことになったわけですが、ネット上での出会いは、私がはてなブログを始めてからなので昨年の7月の終わり頃だったでしょうか。
現実でお会いしてから、お付き合いに至ったまでが某ヨザーさんもビックリの秒速並みだった事が、今回の笑どころです。
そしてまさか、自分がネット上で知り合った方とお付き合いするなんて思ってもみなかったので、正直自分でも驚いています。
はてな万歳!!
- 作者: 晴海まどか,楢野葉,これこ,笹原祥太郎,山田宗太朗
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