東横線 電車どうし衝突 約２０人けがか

2月15日 2時24分

１５日未明、川崎市にある東急東横線の元住吉駅の構内で、下りの電車が前の電車に追突し、警察によりますと、およそ２０人がけがをしているということです。
消防や警察によりますと、いずれも軽傷だということです。
一方の電車が脱線しているということで、警察や消防が詳しい状況を調べています。

警察によりますと、１５日午前０時半ごろ、川崎市中原区の東急東横線の元住吉駅の構内で、下りの電車が前の電車に追突しました。
一方の電車が脱線しているということです。
警察によりますと、この事故でおよそ２０人がけがをしているということです。
警察や消防によりますと、いずれも軽傷だということです。
元住吉駅は高架の上にあり、警察によりますと、ホームに停車中の電車に後続の電車が追突し、追突した側の２つの車両が脱線したとみられるということです。
追突した車両に乗っていたＮＨＫの職員によりますと、車両は前の部分がつぶれたようになっていて、「車内で座っていると、突然、緊急停止を知らせるアナウンスが入り、その直後に衝撃を受けて１、２メートルほど前に飛ばされた。自分が居た車両にはほかに７、８人ほどの乗客が居た。駅の構内には現在、乗客とみられる４０～５０人ほどが居た。担架で運ばれる女性も居て、けが人が出ているようだ」と話しています。
警察と消防が詳しい状況を調べています。