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米国務長官が習国家主席と会談
2月14日 13時34分

アメリカのケリー国務長官は14日、中国の北京で、習近平国家主席らと会談し、挑発行為に出るおそれも指摘されている北朝鮮に、中国が影響力を行使して自制を促すよう求めたものとみられます。

アメリカのケリー国務長官は、韓国に続いて、14日午前、中国の北京に到着し、習近平国家主席や王毅外相らと相次いで会談し、北朝鮮の情勢などについて意見を交わしました。
会談の詳しい内容は明らかになっていませんが、ケリー長官は13日の記者会見で「中国ほど北朝鮮に影響力を持つ国はない。中国にはまだできることがある」と述べたうえで「オバマ大統領からの指示は、中国の指導部に対して北朝鮮が核開発をこれ以上進めたり挑発行為に出たりするのをわれわれは待つわけにはいかないと伝えることだ」と強調しました。
北朝鮮は今月24日から始まるアメリカと韓国の合同軍事演習の期間中に軍事的な挑発行為に出るおそれもあると指摘されていて、ケリー長官は今回の一連の会談で、中国が影響力を行使して北朝鮮に自制を促すよう求めたものとみられます。

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