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赤字14億4400万円で前年度比9000万円増、市バス12年度収支/川崎

2014年1月30日

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 川崎市交通局は29日の市議会環境委員会で、2012年度の市バスの路線別収支を報告した。全31路線のうち赤字となったのは前年度と同数の24路線だったが、赤字の合計額は前年度より約9千万円増え、約14億4400万円だった。2月3日から市バスホームページで公表する。

 営業収益(乗車料、広告料など)から営業費用(人件費、燃料費、減価償却費など)を差し引いて算出した。赤字額の増加について、同局は「上平間営業所の管理委託費などが増加したため」としている。

 黒字路線のうち、最も収益が良かったのは、前年と同様「小向線」。黒字額は約1億5千万円で、100円の収入を得るのに必要な経費を示す営業係数は65・3だった。

 以下、「犬蔵線」が約9800万円で85・8、「御幸線」が約1800万円で95・0と続いた。前年度の赤字が黒字に転じた路線は「有馬線」のみだった。

 逆に、赤字額が最も多かったのが「新城線」で、約3億8500万円。営業係数は172・8だった。以下、「埠頭線・東扇島循環線」が約2億5100万円で123・1、「渡田線」が約1億4400万円で138・7だった。

 特に営業係数が突出して悪かったのが、「西加瀬循環線」の924・4と「住吉線」の403・4。100円を売り上げるのに、それぞれ9倍と4倍の経費が掛かる計算になった。

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