【政治】パート10万人の待遇改善 政府、国会提出へ政府は14日、パート労働法の改正案を閣議決定した。パート労働者のうち、正社員並みの待遇を義務付ける対象を拡大するのが柱。改正案は今国会に提出され、成立すれば約10万人の待遇が改善される見通しだ。 パート労働法は(1)社員と仕事内容が同じ(2)社員と同じように転勤や配置換えがある(3)契約期間に定めがない―の3要件が当てはまるパートについて、正社員との差別を禁止している。今回の改正は(3)の要件を削除し、期間に定めがある有期雇用のパートにも対象を広げる。 厚生労働省によると、現行の対象者は20万人程度だが、改正すれば約30万人になる。 (共同)
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