スキースロープ 女子 高尾は２２位

2月11日 20時41分

ソチオリンピックは１１日、新種目のスキー、フリースタイル、女子スロープスタイルが行われ、日本の高尾千穂選手は最下位の２２位で、決勝に進むことはできませんでした。

スキー、フリースタイルのスロープスタイルは、レールと呼ばれる細い台やジャンプ台といった障害物のあるコースを滑って技を競う種目です。
予選は２２人で争われ、２回滑っていいほうの得点が採用されます。
オリンピック初出場の高尾選手は、予選の１回目に途中で転倒して、得点は１０．００にとどまり、２１位と大きく出遅れました。
高尾選手は２回目も途中で転倒して、得点を伸ばすことができず、最下位の２２位で、上位１２人で争う決勝に進めませんでした。
決勝には１２人が出場し、予選をトップで通過したカナダの１９歳、ダラ・ハウエル選手が、１回目で難度が高い技をしっかりと決めて、９４．２０の高得点をマークし、この種目初めての金メダリストに輝きました。
銀メダルはアメリカのデヴィン・ローガン選手、銅メダルはカナダのキム・ラメーア選手でした。
また、日系カナダ人のユキ・ツボタ選手は６位でした。