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〔大韓航空運休〕旅行業者、書き入れ時に困惑

(2014/2/ 7 08:57)

 大韓航空が6日、3月末以降の静岡―ソウル線の運休を決めたことを受け、同路線を使った旅行商品を扱う県内旅行業者などからは、書き入れ時の夏ダイヤでの運休に驚きや困惑の声が相次いだ。
 県内に複数の支店を持つタビックスジャパンの原勝政執行役員は「日韓関係の大幅な改善やウオン安の進展などがなければ、短期間での利用者の回復は見込めない。大韓航空は運休としているが、運航再開できるのか」と疑問を呈し、県に抜本的な利用促進策の見直しを求めた。
 静岡市内の旅行代理店の担当者は「ソウル線がアシアナ航空のみとなることで競争原理が働かなくなり、ツアー企画の料金が高くならないか心配」と話した。
 富士山静岡空港株式会社の出野勉社長は「ソウル線はもともと、ビジネス、観光ともに潜在的な需要は高い」と指摘し、「運航再開が実現するよう、県や経済界など関係者が一丸となり、利用促進に努めていく」と述べた。

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